第138話 爪、伸びてきたかな。

 爪切りのエッセイを書いていた時期がある。

 今ある爪切りを買って約1年少々続けた。

 習慣になって書く方がマンネリになったので、やめた。


 で、そろそろ、見直してみようかな。

 というわけで、折角なので、紙媒体にしよう。

 そういうことになりました。

 あ、あと、電子書籍にもしてみようかいな。


 そういうわけで、爪のことを少し調べてみた。

 どうやら、指先をよく使う人は伸びが早いらしい。

 パソコンなんかじゃんじゃん打ちまくるなんて、もう、

爪よ伸びろ! ジャンジャン伸びろ!

 と言っているようなものらしいね。


 道理で、爪切りの間隔が縮まったわけだ。

 散髪よりも早い感覚だぜ。

 いや、私の場合、爪を切るとキーボードが快適に打てる。

 逆に伸びてくると、いらん力が入り出すのよ。

 しかも、キーボードの隙間に引っかかる感、たまらなく嫌でしてね。


 ほなそういうわけで、本にするための編集を続けます。

 しかし、既にあるデータをもとに本づくりって、

 一種の、IT土方的な仕事ではある。

 昨日は、それ、2時間弱かけて自宅でやりました。

 マジ、工事現場で働いている気分でした。

 今度は書籍化に合わせての書換、改変、誤植訂正。

 少しは「デスクワーク」になりつつあるかな。


 では、合間を見て、爪を切るとしよう。

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