第136話 ここは、詩の畑
この地は、詩の畑です。
耕して、詩の種を植えて、育てて、実らせ、刈り取っていく。
刈り取った作品は、詩集にするもよし、何か他で使うもよし。
詩の種を植えるということは、詩を書くということなのです。
詩を育てるということは、人目に触れてみて、読んでもらう。
詩を実らせるとは、人目に触れて、何かの化学変化を起こす。
詩を刈り取るとは、よそに移して、どこかでそれを使うこと。
詩集って、刈り取った詩を集めて、できていくものなのです。
ところで、詩の畑を耕す、って?
詩の畑を耕すことは、上記以外のことすべてを差すのですよ。
日々生きていくこと。酒飲んで飯食って、その他いろいろね。
その耕された畑から、カクヨムに限らないけど、書ける場所。
とにもかくにも、書ける場所にもってきて、種を植えるのよ。
そうこうしていたら、どんどん、苗が植えられていくわけね。
今こうして詩を書いているが、これも麦を植えるような?
そのとおり。詩作とは、畑で育てる作物を植える作業なのよ。
日本の田んぼに例えたら、田植えみたいなものと、御理解を。
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