第104話 三味線マン活動=シャミ活

 世界猫類に挨拶する活動 = 三味線マン活動

 三味線マン活動 =シャミ活


 このところ涼しくなりつつありますので、大いにやっております。

 たいていの猫様、慣れられたのか、逃げも隠れも怒りもしません。


 そうこうしていると、母上様より重要情報が入りました。

 

 いつぞや、縁談を実力粉砕した時に行った先で出会ったキジトラさん。

 その家は猫屋敷で、ペルシャさんなどに随分胡散臭く見られましたが、

 そのキジトラさんだけは、私の膝にも乗ってきたほどでした。

 聞くとその猫様、その飼い主さんが一番かわいがっていた猫様だった。


 そ、そういうことだったのか・・・。


 ひょっとこのシャミ活、あのキジトラさんの御意向なのかもしれぬ。

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