第11話 市役所相談窓口


 急いで、市役所の予約をして、相談をしに行きました。通されたのは、市役所の奥の小さな会議室のようなお部屋。


 

 家族構成や経路、言われた事や、やられてきた事を聞かれ、1時間程、時間をかけ聞いてくれました。


 

 相談窓口の出た答えは、『酷いDVモラハラですね。もう限界です。危ないです。』でした。



…シェルターをすすめられました。

 

 シェルターは、子供たちに負担になると考えました。


 

 相談窓口の方が『どこか身を隠せる場所は、ありませんか?』と言うので、一時的に実家へ帰る、しか頭に浮かびませんでした。移った先の市への相談予約をし、帰宅しました。




 翌日、実家に帰る決意をしました。


 


 

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