第5話 病気と夫(初期)
病気になって夫が少し変わった気がした。それも、つかの間。
始めのうちは、優しく親身になり、一緒に病院へ通ってくれました。何ヵ月がすると慣れてきたのか、1人で病院へ通うようになりました。
病気のせいもあったのか、最初の方は主治医の先生も、『あんな優しい旦那さんは、いませんよ』とおっしゃっておりました。
モラハラは、徐々に強くなり、そしてコントロールされるようになっていきました。
矛先は、私だけでなく上の子(当時小学生)に対してもでした。
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