台風はこわいですよね
強風は神社のそれも吹っ飛ばすほどで
最近はでも、風の強い日は鈴も外されるようですけど、この句からは普段は宮司もいないさびれたような神社の、それこそ寂しさが野分の夜に感じられます

コロナ自粛中は鈴尾も撤去されて寂しい限りでしたが、
それが激しく揺れる様に世相が反映されてる感じがして好きです。
ガランガランの音が戻ってきて、台風といえども嬉しいこの頃です。

野分の風の、突然ごうと押し寄せて来る感じが良く出ていますね。
あえて引き立つ、静寂の境内。

バイ・まじめひぐらし。

お。懐かしいです。
やはりこの手の俳句は月猫さんの持ち味ですね！