第38話 4度目の正直
保険という分野は生保損保問わず好きなんだと思う。
興味があるし資格の勉強も苦に思わない。
だけどこの前友達に仕事の話して環境に潰されて欲しくないって言われて、確かにそれは大事だよなって思った。
入社してみないと環境なんてわからないし、人の出入りとかで環境が良くなるかもしれないし悪くなるかもしれないから何とも言えない。私は生保も損保もどっちも環境が悪かったんだろう、って思うことにした。
人のせいにしてるのかもしれないけど。
眼科は環境は多分よかったけど、私は医療従事者として生きれるほどヘレンケラー的な慈愛心が高齢者(患者の大半は高齢者なので)に湧き上がらなかったんだろう。
損保の分野もようやく行けたのに、また環境のせいでトラウマを植え付けられる羽目になるとは。その点たかだかバイトだけどガストはブラックだったけど良い環境だったから頑張れたんだろうなって思う。
ガストの時の知り合いなんて福岡、広島、小田原やら散り散りになって(学校も違う)年齢もかなり年上だったりするのに今だに連絡したり会ったりしてるから…。
高校生からなんかメンタル仄暗くて大学生で決定打になりだして社会人で確定した。
正直怠いし治るなら治ってほしいけど、この国の未来も自分の未来も期待も未練もないから早く死んでしまいたい気持ちもある。
でもこの生きづらさだったり小中高の時に先生にこうして欲しかったとかいう気持ちを活かせたらいいのかなとは思う。
今まで何度も先生という仕事を生業にするか候補には上がったけどやる気がなかったけど、もうここまできたらラストチャンスと思ってやってみるか?ていう気持ちもある。
ここまでで私には何もないからこれ以上自分のキャリアを上げることもできないと思う。というのもある。教員がやらかしてると無性にムカつくし、転勤族で不便してたあの時、先生に匙を投げられたあの時、高校での勉学しか強調しない先生みて、自分も染まるかもしれないけど、自分が当時こうしてほしかった、助けて欲しかった、をいかせられたらとも思うし、ここ10年で感じたこの国の生きづらさを少しでも共感してあげられたらいいとも思う。
そう簡単な話じゃないと思うし理想論だろうけど。
自分のこの自殺願望は若干まあ病かもしれないメンヘラかもしれないとも思うけど、正直1年間使わなかったダイソーの商品を大掃除の時に捨てるのと同じ感覚で自分の人生をそんなふうに感じるし、例え体は健康でも心がそうじゃないから生きていたくないし、1人になる前に死にたいし、この選択を誰かにとやかく言われる筋合いがないし、これは私の人生のゴールの決め方であるし。これは個人の自由。
特に今自分は誰かを養ってるわけじゃないから今死んだところで誰にも迷惑をかけない。
親不孝で申し訳ないけど親は今後もずっと今と同じ状況でいてくれて、私を絶対幸せにしてくれるわけじゃない。
このまま結婚せず、孫も見せれずキャリアもクソなまま生き恥をさらすくらいなら死んだほうがマシ。
この人生の選択を他人にとやかく言われる筋合いだけは絶対にない。人生というクソでブラックな会社から退職するだけです。いや転職…?死後に?
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