第36話 みなさん、わたし、死にたくて死にました
わかんないけどたぶん大学を福岡じゃなければ
教育課程とらなければ
就職時間かけてやれてたら
実習なければ
1社目いかなければ
鬱までにいかなかったのかなってメンヘラどまりだったのかなって
3年後死ぬ運命を辿ることもなかったのかなって
こんな転職を繰り返すこともなくキャリアも財産も子供もパートナーも自分の理想の将来がなければ死んでやろうって決意もなかったんだろうか、と
私がここ最近派手に好きなことをしてやってるのは私が本当に死のうとしてるから
時間が迫ってるから急いで青森やジブリパークや吹奏楽コンクールにいく
でもこれは私にとって私が自殺をすることはクソな会社から転職を決意して退職するのと同じ感覚でこのクソな人生からの脱却を決意して自殺するだけで、私からしてみれば栄転なんですよ
みなさん、わたし、死にたくて死にました
この人生に残りなんの未練も価値も有効な時間や将来もないから断ちました
お母さんとお父さんには私にお金かけてもらったし遅めの子だったから申し訳ない気持ちしかないけど
私、もうこれ以上この人生で無駄に生きていたくないんです
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