命のゆりかご掛け布団

命ついに土(ど)に帰る。土(つち)は母なる大地、秋を彩る紅葉たち、やがて舞い降り層となり、森の足元包みこみ土(つち)帰るは、これ掛け布団。谷は水寄せ川となり大地潤し大海へ、大海より命繋ぐ為にのみぞ故郷に戻る魚あり、繫ぎ終えた亡骸で命を繋ぐ者もありけり、毎日3度のいただきます 命で命はつながりけり。土と谷、命のゆりかご掛け布団。

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