個人宛の詩集

言霊のアフレシア

平田指導員感動をありがとう

前略、平田指導員様、あなたは決して平らではなく いつも鋭く尖っていましたよね。それは メンバーの心に突き刺さるようにとの思いから、厳しくも 小気味良い声かけは 、メンバーに 緊張感と刺激を与え 、潜在能力を引き出し 、作業効率アップを実現、 神がかり的な数字を叩き出した時は全員で喜びを分かち合いましたよね。それは偶然がくれたさりげない贈り物ではなく 緻密に計算された上での必然であったはず。さすが平田さん。出来高のラップタイム にこだわるのはアスリート 時代に培われたもの、作業手順、人員配置、時間配分、どれを取ってもビカイチでした。

さあ、勝負の舞台は整った。あー 旅立ちの歌 さあどこへ行こう、やっとの想いで辿り着いた架け橋への入口、渡った先に待っているのは栄光か

挫折か、その一助になればと思い最後に人生の先輩として一言だけ苦言を呈して、お別れの言葉と致します。自信過剰は禁物。仕事を評価するのは他人(ひと)がする事。万が一 目指すゴールを見失い、コースアウトしたとしても、信念を貫き通せば、元々底力のあるあなた は再び 走り出しレースに復帰できるはず。とりあえず、サヨウナラ。橋の向こうに栄光あれ。

草々

令和4年10月21日 平田指導員様。

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