糸井翼様

　コメント失礼いたします。
　日々会社と自宅を往復しながら感じたことを、とても素直に詠まれている歌だなぁと思いました。ああ、この気持ちわかる！　そんな風に頷けることに、元気をもらって午後もがんばろうと思える。そんな歌たちですね。
　私は特に『頑張れと手帳に私の文字があり頑張らなくてもいいよと書き換え』が好きでした。

前半の甘い歌から後半はせつない感じになっていき、
物語を感じました
ことばがきれいでステキです！

「疲れたと言える元気は残ってて本屋で立ち読みするファンタジー」からの「見上げればビルの隙間に半月が見えて仲良くなれた気がする」がいいですね。なれた気がするだけど、明日になればまたあの狭い空に飲み込まれていくんだよなあ、とふと思うことがあります。