第5話 天理で起きた放火は狂言なのでしょうか、ホームズさん ?
2023年5月31日朝4時ころ、天理駅近くのマンション(5階建て)でぼや騒ぎがあった。
一階の郵便受けボックスが並ぶ棚の下に置いてあった、大きなプラスティック製ゴミ入れには、ほぼ満杯のチラシ類が捨てられてあった。そこから火が出て、紙とプラスティックの焼け焦げた匂いと共に白い煙が階段を登った。
非常ベルが鳴って数分後?に4階の住人が窓を開けて外を見るとこのマンションの住人、8人ほどが道路から上を眺めている。
4階の住人が扉を開けると、廊下には白い煙が充満している。
その住人は、廊下に出ても煙いので、そのまま消灯して再度寝てしまった。
外の騒ぎの様子では、やがて消防車がきて10分ほどして帰り、その後警察が来てやはり15分ほどいてから立ち去った、ようだ。
マンション住民の一人によると、おかしな点がいくつかある。
① 警報機があれだけけたたましく十数分間鳴り響いていたのに、近所の天理教信者の家からは誰一人「野次馬」がいなかった。まるで、事前にこのことを知らされていたかのように。
② 下にいた8人ほどのマンション住人の一人が消防署に電話していたのは、小火(ごみ箱のぼや)に水をかけて鎮火してから。
このマンションから数百メートルのところにある消防署から消防車が来たのは、火災ベルが鳴ってから30分近くも立ってから。しかも、現場検証などせずに、10分ほどで立ち去った。
③ 5月31日夕方、各戸に管理会社から通知が手筈よくポストに入れられていましたが、
○ 警察が「器物損壊罪として捜査に入った」と書かれているが、火災の原因であったごみ箱は警察の要請により撤去されたとある。重要な証拠物件であるごみ箱を満足に調べることなしに撤去するというのは「証拠隠滅」の疑義が発生してもおかしくない話です。
○ 「 防犯カメラの設置を検討」と書かれています。
この事件もまた、警察とそのOBの就職先である警備会社、そして同じような位置にある防犯グッズ製造・販売会社、あるいは、火災保険会社ばかりが浮かび上がってくる話です。
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