第156話 ディエゴ「卑怯? 悪魔には誉め言葉だな。死ね!!」

 ああ、俺が行ったのは、雷撃蹴!


 背中の羽で空を飛びつつ! 破壊の力である『紅い稲妻』を纏った、飛び蹴りを放ち! 


 巨人の体に、風穴を開けたのだ!!


 そして!


「よっしゃァァあ!!! いくぞぉぉお!!!」


「オラァァあ!!! 破壊の拳! 乱れ打ちィィい!!!」


「錐揉み回転・悪魔突きィィい!!!」


「デストロイ・キック! フォアチャァァあ!!!」


『『『『『「「「「「イエーーー!!!」」」」」』』』』』


「!?!? ぐわァァあ!!!」


 俺を皮切りに、ユーザーたちも続き!!


 蹴り、突き、殴って!


 巨人を、ぼこぼこ! フルボッコ!!


 ああ、ロロフシェルの足から頭まで、肉を切り、骨を断ち、抉りまくって穴をあけ!!


 全身血だらけの、瀕死巨人にしたのである!!!


 んで!


「オラ! 悪魔・サマーソルト!!」


「ぶっとべぇぇえ!!!」


「ウイーーー!!!」


「!!! ぐえ!!」


 ユーザーたちの攻撃で、ロロフシェルを、空へかちあげ!!


「よし、必殺技ブチ当てろ!! それぇぇえ!!!」


「破壊の力を込めて! ショットガン・バーストぉぉお!!! うおおお!!!」


「武器娘・融合で、もっと破壊力満点! マシンガンランチャー!! どりゃあああ!!!」


「破壊の次元斬!!」


「火炎よ、燃えろ! 黒炎乱舞!! ああ、いつもより調子がいい!! それ! 黒炎竜巻・デビル・タイフーン!!! はっはァァあ!!! イエーーー!!!」


「よーし! いっくよ、ピッキー! せーの!!」


「「ロケラン・ダンシング! デビルバージョン! イエーーー!!!」」


「いくよ! エイナ! 『あいよ!』必殺・連続突き! キラービー・ソニック!! ディアボロ!!!」


「龍脈狂化・龍咆千里!! 大破壊!!!」


「ビブラート・ソード! あっはァァあ~~~♪♪♪!!!」


「1000年拷問・地獄変!」


「巨人の剣! ディアボロ・ボルケーノ! どっらあああ!!!」


「ブラック・フェニックス・アタック!! そいやァァあ!!!」


 皆の必殺技! 悪魔バージョンを! 


 一斉攻撃で、叩き込み!!!


「俺もやろう! それ!!」


「ジャイアント・インパクトぉぉお!!! そらァァあ!!!」


 俺も、とどめの、悪魔的・必殺技! ジャイアント・インパクト!!!


 うん! ブラック・ホール・ワープで、巨人の背後へ瞬間移動しながら! 手を、じゃんけんのグーにし! 


 破壊の悪魔の力を、拳に溜め! 思いっ切り叩き込む! 


 ジャイアント・インパクトを! 繰り出したのである!!!


 その結果!!


「!?!? ぐわあああ!!!」


 大気を揺らす、大爆発を起こし!! 


 上半身が消し飛んだ、巨人ロロフシェルの死体が! 


 ズズン!! っと、地面に叩き込まれたのであった!!!


「よっしゃァァあ!!!」


「殺したぜえええ!!!」


「ウイーーー!!!」


「あっけなかったな!!」


「成し遂げたぜ!」


「フーーー!!!」


 それを見て、死んだ!! っと、盛り上がるユーザーたちだが。


「まだだ!!」


 そう、まだである!!


『『『『『「「「「「まだ死んではおらんぞ!! 覚悟しろぉぉお!!! 分身・爆破魔法!! オラァァあ!!!」」」」」』』』』』


 今度は、2メートルほどの人間体となって! 


 その数を、1000人に増やした! ロロフシェルが襲ってきたのさ!!


「「「「「『『『『『えええ!?!?』』』』』」」」」」


「マジかよ! もっと増えたぞ! あ、爆破は凪で向こうでー(ピキーン)」


「つまり、もっと殺していいのか!! はい、爆破魔法! 打消し!」


「最高じゃん! イエーーー!!! 雷神トルネードぉぉお!!! フーーー!!!」


「ああ、そうだな! 殺しまくれ!! 破壊ビーム! 乱れ撃ちィィい!!!」


『『『『『「「「「「ヒューーー!!!」」」」」』』』』』


 ああ、それを見たユーザーたちは、めっちゃ大喜びで! 大暴れ!!!

 

 血気盛んに、殺しング!!! ヒューーー!!!


「うむ! いいぞぉ!! もっとやれ!! その隙に、俺は本体を感知する!」


「感知魔法! っは!!」

 

 うむ。この1000人の中に、本物のロロフシェルは、いないだろう。


 なぜかといえば、こいつは仲間を盾にして、隠れていた。


 それが、自分一人になって、仕掛けてくるとは思えない。


 むしろ、逃げるだろう。ええ。


 だから、皆の必殺技や、ジャイアント・インパクトでも死ななかったのだ。


 最初から、あの巨人や分身は幻! 


 幻術魔法の一種だから!


 つまり、本体のロロフシェルは、幻術魔法放ちながら逃げてる! 


 故に!


「オラ! 分身・悪魔ビーム!!」


「大渦ハリケーン! 破壊の渦!!」


「シャオラァァあ!!! リリーナ! 悪魔ツープラトンだあああ!!! 『あいよ!』 それ! ダブル・パンチ! ダブル・エルボー! ダブル・シャイニング! フーーー!!!」


「「ギロチン・ラリアットぉぉお!!! ウイーーー!!!」」


『『『『『「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」』』』』』


 そうやって幻術たちをぶっ殺し、本物のロロフシェルに、幻術魔法を使わせろ!


 そうすれば、その魔法を使うたびに盛れる魔力を! 俺が感知して……!!!


「いた! そこ!!」


「ビッグバン・シザーズ!! おらァァあ!!!」


 ――斬! ズバン! ドッガァァァ!!!


「!? ぎゃあああ!!! わ、私の体がァァあ!!! んっほおおお~~~!!!」


 うむ! 即ビックバン・シザーズ!!


 手を、じゃんけんのチョキにしながら、その人差し指と中指をくっつけて! ビーム剣を発生させ! そのまま、横一文字に振り!!


 相手の方に振る、瞬間! 人差し指と中指を、擦り合わせるように開く!!!


 そうして、斬! ズバン!!! っと、ロロフシェルと、その周囲の空間事! 切り刻み!!!


 ビックバン・大爆発!!! ヒューーー!!!


 こうして、四肢を失ったロロフシェルが、空中に跳ね上げられたので!!


「今だ、やれぇぇえ!!!」


「しゃあああ!!! 悪魔魔法! デビル・フレア!! そい!!」


「黒天殺! ディアボロ・波動バスター!!! おおおお!!!」


「小悪魔・アイドル・ビーム! イエーーー!!!」


「ゴーレムロボの、両手変形! ウルトラ・ビーム・バスター!! ディアボロ・バージョン! はァァあ!!!」


「みんなサンキュー! じゃいくよ! レッツ・サキュバス・キャノン! 極ィィい!!!」


「デビル・波動砲!!! 放てぇぇえ!!!」


「大砂漠化・大砂津波! 大圧破!!!」


「真空斬り・極!! チェストぉぉお!!!」


 ユーザーたちが総攻撃!!!


「俺もやるぞ! 死ね! スーパーノヴァ!! っはァァあ!!!」


 俺も、スーパーノヴァ!!! 


 手を、じゃんけんのパーで、破壊エネルギーを溜め! 一気に放つ!!


 新星爆発・極太ビームで、飲み込んだのだ!!


 かくして!


「!?!? ぐわあああ!!! バ、馬鹿なァァあ!!! ぶわあああ!!!」


 ロロフシェルは、爆発四散!!!


 体をバラバラに破壊され! 死に絶えたのである!!!


 フーーー!!!


 っで、一方の隕石も!


「やりました!! わーい!!」


『『『『『「「「「「!!! うおおお!!!」」」」」』』』』』


 天使リンネと、ユーザーたちで!


 破壊成功! 大勝利!!


 満点の星空が、見えてるぜ!!


 よし!!!


「よう! そっちも、隕石壊せたようだな!」


「ああ、大変だった!」


「隕石壊したら、中からドラゴン出てきて! ヤバかったぜ!」


「ええ! 楽しかった!!」


「マジで!? ドラゴン!? へーーー!!!」


「ああ、天使の力! 凄かったぜ! 最高の暴れだった! うん!」


「こっちも悪魔の力すごかったぞ! 巨人に、1000を超えるロロフシェル倒して、最後は悪魔の必殺技で、完全消滅させ足りな!!」


「え、1000体!? 悪魔の必殺技!?」


「何それ詳しく!!」


「しゃーねーなーーー!!!」


「天使の事もしゃべれよ!」


「あたぼうよ!」


「わいわい! がやがや!!」


 っと、夜空に集まって、にぎわう! ユーザーたちを見ながら!


「ディエゴ!」


「ん」


 ――チュ


 俺と、リンネは、満天の星空の下! 


 二人で抱き合うキスをし!!


『『『『『「「「「「ヒューーー!!!」」」」」』』』』』』


 盛大に、祝われたのである!!!


 こうして、シーズン3は、終了!!


 大いに盛り上がりって、終わったのであった!!


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