拝読させて頂きました。
暗さが見え隠れするのですが、人生とはそうではないかと、すとんと腑に落ちました。
素敵な作品をありがとうございます。
編集済
すみません、またしてもなぜか新着通知を見逃しておりました。🙇
いずれもすてきですが、わたし的な筆頭はこの一首ですね。
〈紫の小さき果実摘む君の指に落ちたる六月の雨〉
美しい情景が見えるようで、まさに令和の恋歌と存じます。
作者からの返信
申し訳ありません。
このような拙い物にまで、目を通していただき、恐縮です。
こちらは、僕自身が短歌というものがよく解っていないので、色々と試しながら書いている作品群です。
中には、自作の宣伝のようなものもありますが…。
(元々、僕のおバカなお話は、読者の皆さんにおバカな内容だったと、気づかれる前に読み切ってもらおうと、リズムを刻んでいます。
何とかこれを使えないかなと考えました。
それが短歌であるかどうかは、別にしておバカな自作で57577のリズムは作れるかもしれないと試した物です)
そんなこんなで、まだまだ手探り状態です。
僕自身は、独立させた2作と隧道の作品が何とかそれなりの物になったかもと考えていますが、『小さき果実…』を評価していただけて、嬉しいです。
あれは、実家の庭に、母の植えたブルーベリーがあり、毎年たくさんの小さくて紫の実をつけてくれます。
もちろん、身を摘むのは、僕一人……。
(;^_^A
心に沁みるのはなぜでしょう。
じゅうぶん老いた身がそう感じさせるのでしょうか。
侘しい気持ちにはなりましたが、私の感じ方、解釈はあっていますか?
(でもramiaさま、闇の楽園に行くまで、ローバは楽しくいますからね。
とは言え、私の感じていることがトンチンカン? うたごころがないもので・・)
作者からの返信
生まれたての赤ん坊でも、明日には一日分老います。
人間の目は、現在だけしか見えません。
未来に向かって生きていくはずなのに、未来のことは見えません。
人生は、暗いトンネルを手探りで歩いていくようなもの。
行きつく先は…という感じの短歌です。
これは詩なので、読まれた方が、何かを感じていただければ、作者の狙いと違っていても、それで正解です。
文学は数学とは違うので、人それぞれ。
正しい解釈は、常に読者自身の中に。
と、勝手に思っています。
初心者の作った拙い短歌を、訪ねていただけることこそ、作者としては、嬉しいです。