青春、朱夏、白秋、玄冬。人生の流れを凝縮した句は見事としか言い様がありません。この流れそのものが完成しています。それでいて最期は明るさと再会を待ち望む俳句がとても朗らかさを感じて良い印象です。追記・失礼致しました。黒冬と書きましたが正しくは玄冬でした。