妖狩青春奇譚

かえりゅくんぱんつ

第一頁 命が灯る

第1話 夢も希望も無い

青年、与多夢希よた ゆうきは何時もハズレくじを引く。


きっとそういう血統なのだろう。

彼の姉も、思えばハズレくじばかりだった。


晴れて高校進学した与多だが、教師ガチャは見事に失敗。

一年早々に学校で名高い嫌われ教師を引き当てた。


彼自身が口達者お陰で、クラスのカーストはそこまで下振れしてないのが不幸中の幸いなのか、

技能があれば当然の事なのか。


傍目からも不幸図鑑と言われても遜色無い人生を進んできた与多夢希よた ゆうき



そんな彼だが……







今、目の前に見た事のないクリーチャーが居る。


真っ白な首のようなものが五〜六本ぐらいあり、

そこに顔がある訳でもなく、断面が全面口。

大きさは首伸ばしてる今、教室の端から端は余裕なくらい。



そう、今、与多よたは教室の窓際の端で、通路側から首を伸ばして来てるクリーチャーに遭遇してる。


故に目の前にクリーチャーの口。









「………………いや、何で!?!? 」



幾ら不幸体質とか言ってもこれは無理がある。

ちょっとなどという領域ではない、絶対無理の域。



そもそもこの状況で与多は生きて帰れるのかすら謎、いや無理だろう。



「はぁ……。」



生きて帰れない、と悟った与多よただが、不思議と悔しさは無かった。

確かに状況は意味不明、けれども目の前がこれな以上、助かる道が無いのは明白。



死ぬなら死ぬでいいか、と。

与多よたは深く溜息をつく。






幼い頃から、与多よたもその姉も、笑える程の不幸体質だった。

生まれ落ちた先がDV系家庭なのは最早定番だろう。


与多よたの父は殴る蹴る怒鳴るが主流の典型的DV男。

酒に溺れて、ろくに仕事に出てない日も多い。

母と結婚する時も、愛のあるプロポーズなんかじゃなくて、脅して結婚したのだとか。


与多よたの母は男遊びをした挙句、ヤバい所ヤクザにまで金借りに行ってたらしく、よく墨の効いたおじさんが家に怒鳴り込みに来ていた。

数日前にも来た所だ。



与多の姉は世渡りが上手く、今はちゃっかりと上京して家を出て行った。

賢明な判断だろう、と帰って来なくなった姉を彼は賞賛した程。


与多自身も遠方の高校にして出ていこうかと検討したが、姉が奨学金を最大額借りる事にされてた辺りで察しがつき、大人しく家に留まった。



姉が改めて家から居なくなると、与多は姉の要領の良さに救われ続けてたんだと痛感する事となる。


如何せん親の機嫌を取るのが、与多よたの技術では中々に難しいもので、

姉が居なくなってからというもの、以前の倍は殴られる事となった。






そんな恥以前の人生を送ってきた与多よた

今ここで理解不能なクリーチャーに喰い殺されるとしても悔いは無い。



強いて言うならば、もっとやりようはあっただろうとか、ほんの少しぐらい幸せ分けて貰った方が平等な気がするぐらいで、



死ぬ事に関しては、もう良いと思っていた。




クリーチャーの口から生暖かい風が吹き、

与多よたの橙色の髪を揺らす。


頭上から生ぬるいベタベタした液体、恐らくは唾液であろうものが落ち、与多よたの顔がびしょ濡れになる。


「くっさ。」


最後の最期になっても与多よたはこんな調子で声を零す。



びちゃびちゃと唾液の滴る音、

くちゃあと下品に音を立てるクリーチャーの口。



死ぬ救われるなら、もう少しマシな終わりは無かったものか、と考えながらも目を閉じた。



父親の暴力とも違う、きっと痛いのは一瞬。


そう、内心の喜びを秘めつつ………………







ブシャッッッッ




「…………へ? 」



嗚呼、やはりこれが与多夢希よた ゆうきの、

不幸図鑑の人生だ。


目の前の救済クリーチャーがあら不思議、

あっという間に火炎の刃でこんがり肉スライスへと姿を変えた。



「そこの人! ご無事ですか! 」



逆に死ねなくて無事ではないです……なんて笑おうと、声のした方へと顔を向けた与多よた



「え…………? 」

「あえ……? 」



拍子抜けた声を零す与多よた、それもその筈。



与多よたさん……? 」

紅星あかほしさん……だ、よな? 」



紅星あかほし

フルネームは紅星京華あかほし けいか

与多と同じクラスのクラスメイト。


長いストレートな黒髪が特徴的な、普段は教室で本を読んでいる、

言うならば目立つじゃない眼鏡女子。




……なんだけども、



紅星あかほしさん、何その格好。コスプレ? なんか神々しさあって似合ってんじゃん

俺、詳しくないけど、アニメのキャラクターとか確かにそんな薙刀持ってたり……」

「話は後! 」



不思議な和装で眼鏡を外している紅星あかほしがそう言い放つと、クリーチャーがまた動き出してる事に気付いた。



「あー……。」

与多よたさんは私の後ろに居てて下さい! 」

「えー、それなんだけど……。」




「いいよ、俺放って行っても。」



目の前のは未知の生命体。

どの道食われるのは一目瞭然だ。



紅星あかほしさんこそ、逃げた方がいいって。

俺、身代わりにできりゃ時間は多少確保出来るだろうし。逃げな? 」


紅星あかほしは一瞬目を丸めたが薙刀を握り直し、











そのまま、真っ直ぐ、クリーチャーへと単騎突撃。



いや逃げる流れじゃねぇの!?

と言おうとしたが、与多よたは声を忘れていた。





それは美しい火炎の帯、


先端を担うのは薙刀の切っ先。


舞いのように軽やかに、


紅星あかほしを飾る神々しい和装が更に美しさを際立たせる。




そんな紅星あかほしに、与多よたは目を奪われた。



その舞いが終わった頃には、クリーチャーは炭のように黒焦げの肉塊へと変貌し、



与多よたさん! 」


紅星あかほしの声で、与多よたはようやく我にかえる。



「え、えー、えーーー!?!?

ナニコレ!?!?!? 」



正気に戻っての第一声がこれだ。

或る意味ブレない与多よた



焼け焦げたクリーチャーと紅星あかほしの顔を反復横跳びするように交互に見ながら、困惑したような与多よたは情けない声を上げている。


と、同時に


「……あれ、紅星あかほしさん。後ろのその女の人、誰? 」


神々しい姿の紅星あかほしの後ろに、更に神々しい女性が居る事に与多よたは気付いた。


「後ろ……? 」

「え、うん……? 」


両者共に困惑した声を上げていた所に、別の足音が加わる。



「班長ー! って! もう妖やっちゃったんですか!? 」

「流石我らが班長、今回も僕らは後処理係だ。」



与多と紅星の背後から声をかけてきたのは、これまた和装の男女二人。


こちらも神々しい雰囲気を感じ取るが、与多よたには何となく紅星あかほしさんの方が神々しく思えた。



「ごめんね二人とも。後の子達は? 」

「別の所調べに行ってたけど、これ片付いたならアイツらも徒労かなぁー? 」



紅星が他の神々しい人達と喋ってる脇で、与多よたは目を擦っていた。


というのも、彼の視界には紅星あかほしと後から来た二人以外の物が見えたから。

クリーチャー然り、状況がイマイチ理解出来ない。



与多にはよく分からない小難しい話を暫くしてたかと思うと、

紅星あかほしは瞬きを繰り返す与多に話しかけてきた。


与多よたさん、もしかして神様が見えるんですか? 」



神、様。


突拍子も無い話題の振りかけに困惑を覚える与多。


「え……何それ、知らね…………俺には目の前に人が四人居る事しか分からんが……?

あとのは幻覚だろうし……。」

「与多さん除いたら、三人ですよ? 」

「え。」



沈黙が続く。


「マジ? 神様見えちゃう系男子?

まぁ私らも見えっけど。」

「そうかも。」


小声でのやり取りをしているが、与多よたにはイマイチ聞こえていないらしく、

「霊!? 霊でも居た!? 」

などと呟いていた。




「……てか、結構色々状況を教えて欲しいんだけど。

正直何がなんだかサッパリ。」


与多は、はーいと挙手をし、小声で会話をしていた三人に一言。



「あ……そうですよね、うーん、どこから話そう……。」

「もうここまで来てしまえば、彼も無縁では無いだろうし、全てを話しても良いかとは。


それに……彼がこちら側に来たら、現状問題も僅かに解決するかもしれないし。」


男がそう紅星あかほしに耳打ちをすると、紅星あかほしは僅かに頷く。



「まず与多よたさんを襲った、あの妖についてなのですが……」

「あれクリーチャーじゃなかったの……」



「さっきの生き物は人の負の感情から生み出され、肥え太るまで負の感情を貪る為に人を殺す……。

人の手では倒せない、危険な妖なんです。」



人の負の感情から生み出される妖。

負の感情を食う為に人を襲う。


「…………。」

与多よたさん!? 」


与多よたは頭を抱えた。

与多よた自身、かなり身に覚えがあるのだ。


「負の感情が強い人程狙われやすいからね〜。」

「主食な訳だし。」


後から来た二人による追撃。



「つまり俺が狙われたのって……」

「まぁ妖の出現地に留まってたのもあるだろうけど、街に出るより余っ程美味そうな負の感情蓄えてたんじゃない?」


与多よたは聞くんじゃなかった、と後悔を顔に出す。



「ちょっと! 二人とも与多よたさんを困らせないで……!

でも安心してください。

その為の私達なんです。」

「その為の紅星あかほしさん……? 」


「はい。私達は神授しんじゅ軍。

妖を討伐する為に、神様から力を借りている、対妖軍隊。

それが私達なんです。」



妖、神様……そういうオカルトのような気もしてきたが、

さっきのクリーチャーの手前である事と、

普段喋る事も無いクラスでも真面目なタイプの紅星あかほしさんが言ってるのもあって、


自然と信憑性はあるように聞こえた。



与多よたさんって私達が四人に見えるんですよね? 」

「え、うん。見えるってか居る。」

「動物も居たりしません? 」



そう言われると、二人が合流してから与多よたが幻覚だろうと言い聞かせスルーしていたものが。



「キツネと……何か鳥? 猛禽類ってやつ?」

「鷹だけど。まぁ概ねアタリなんじゃない?」



三人は顔を見合わせると、またこちらに向く。


与多よたさんの見えてるその動物と、私達が会話してる中で会話に参加していない女性……。


この方達は皆神様なんです。」




唐突な突拍子も無い内容に目を丸くするしか無い与多よた



「規模デカくね……? てか神様そんな一家に一台のノリで居る? 」

「日本は八百万やおよろずの神が信仰されてた国だからね。信仰される数だけ神は生まれるものだよ。」


正論ではある。

だが八百万の神なんて言われてもイマイチピンと来ないのが一般人的見解だ。



「そんな神様が見える与多よたさんにお願いがあるんですけど……」

「え、はい。」




「私達、神授しんじゅ軍の仲間になってくれませんか……?


難しい事なのは分かってます。


直ぐに言われて信用出来ないと思いますし、

さっきの戦いのように前線で戦わなければならないという事は、何時死んでもおかしくは無いという事。


だから無理にとは…………」



そう顔を暗くする横で、先程現れた女性が与多よたに耳打ちをする。



「ちなみに妖討伐すると賞金ありまーす。」

「ちょっと! そういう誘い方は……」

「金あるんすか!!! 」



与多よたの金への食いつきに、三人は驚いた様子を見せるが、女性はチャンスと言わんばかりに言葉を並べる。



「妖にはランクがあってね〜、一番下が癸な訳だけど、の妖の時点で一体討伐五百万円!!! 」

「五百万円!?!?!?!?!? 」


「更に今回の奴はちょい上くらいのだった訳だけど、奴は何と一億超え!!!!! 」

「いちおくごえ!?!?!?!?!?!? 」



「代わりに命張る訳だけど、来るかい? 妖スレイヤーの道に!!! 」

「超絶前向き検討します!!!!!!! 」

「金に正直!!!!!! 」



同行者の男性と紅星あかほしはやや引き気味で聞いていたが、途中で紅星あかほしさんが口を挟む。


「勢いで決めるのは良くないですよ……。

幾らお金があったとしても命に関わるんですよ……? 」


心配そうな紅星あかほしではあったが、親の顔より借金額を見てきた与多よたの生存本能は、金の前では無力だった。



「だって、どうせさっきのクリーチャー……じゃない、妖でどっちにしろ死んでたかもしんない。


死ぬなら無賃でクリーチャーに食われるより、有料で食われた方がいいに決まってるじゃん。


それに、この命に今更未練無いし。

そんぐらいだったら姉ちゃんの借金返済手伝いたい。


つー理由じゃダメなのか? 」



そう首を傾げた与多よた紅星あかほしの横の女性が一言。


「そーゆー所だぜ与多よたくん。」

「妖が襲ってきたのも、うん、そういう所」

「こういう所ぉ!?!? 」



二人に弄られる与多よたを唯一フォローしてくれそうな紅星あかほしに、助けてくれと念を送った与多よただが……。



「確かに、そういう所ですね……。」


紅星あかほしにもついにこの対応。



「でも、与多よたさんが来てくれるなら……。

最近は妖は増加傾向なんですけど、神授しんじゅ軍は減少傾向にあるので……」

「要は人材不足。少ないんだよねぇ〜この道来る人。」


紅星あかほしが苦虫を噛んだような顔をする。

この時の与多よたはそれだけ人材不足が深刻なのだろう、と受け取っていた。



「ちなみに与多よたくんって神様見えるって言ったじゃん? 」

「これ流れ的に……」


「十人に一人は見える。」

「いやハードル低っ! 三十人クラスメイト居たら三人は見えんじゃん!! 」

「身近な病気のCMみたいなリアクション。」



人生の見返り分として貰ったにしてはビックリするぐらい特異性が無いスキル。

パワーバランスとして本当にこれで良いのか、と心の中で審議する与多よた


「更に言うなら、訓練すれば誰でも見える。」

「特異性is何処。」

「ナイナイ。」



特異性は真っ向から否定されてしまった与多よたは肩を落とす。

夢も希望も無い。



「ただ、普通に暮らしてて早々神様なんて見る機会無いからね。

だから大半の人は与多くんみたいに無自覚。」

「やっぱ俺は模範的その他大勢的なやつデスヨネー……。」

「そだね。」

「ちょっと否定はして欲しかったな!!! 」



彼女と与多よたが話している所をあわあわとしている紅星あかほし


先程まであのクリーチャーと対峙していて実感が沸かなかったのだが、

普段教室で見る紅星あかほしと同じ動きを見て、改めて彼女が紅星あかほしなのだと実感した。



「んじゃあ何でそんな人手不足な訳? 」

「役職知名度かな。」

「役職知名度だねー。」

「満場一致。」


確かに二人の言う通り、与多よたも妖やら神様やらと言われただけでは、

何かのオカルトか、カルト宗教勧誘だと思った事だろう。

そんなもの表立って広報したら、それこそカルト宗教的な扱いを受けるのは目に見えた物。


今は、カルト宗教にすら知名度が劣るようだが。




「あと、死亡率が高い。」



途端、喋っていた女性は真剣な表情に変わる。



「先月までアタシ、班長だったけど今は紅星あかほし班長の下に下ってる。

何でだと思う? 」

「え……? そもそも班とか知ら……」


「班員全員死んだから。」



問いかけた割に思考の暇すら貰えない理不尽。

だがその表情からは確かに緊迫した空気が伺えた。



「アタシの指揮してた班員は全員死んだ。

先月の話。


これでもアタシの班は元々、おつ隊って言ってランクは上から二番目ぐらいに強い括りだったんだけどね。」


そう語る彼女の横で、今度は男の方が口を開く。


「僕もおつ隊の班員だったんだけど、

二週間前に班長含めた全員が死んで紅星あかほし班長の下に来た。」


二人の横で表情を曇らす紅星あかほし


「私の班も……少し前に死者が出て、それで二人にはこの班に入って貰ったんです。」

「ま、何処の班行くかは上層の人らが決めてるけどねー? 」


ケロッとした顔になったかと思うと、また真剣な表情で与多よたに向き直り。



「……それでも、この世界に来る覚悟ある?


どれだけ藻がこうと足掻こうと、明日の命があるかすら分からない。

数多の妖を狩ったとて、人を守ったとて、認知もされない黒子に過ぎない。


妖狩りの世界に。」



ギラリと光るその目は、死線を超えて、絶望を超えた目。


それでも、与多よたの解答は。




「……やる。」



それを聞いたら、尚更だ。



「命の有無、所詮は黒子、大いに結構。」



与多は昔から、その他大勢の中の一つ。

欠けても誰も気付かない、それだけの存在。

何者でも無い、名前のないモブA。



たかだかモブAに、今更名前を求めやしない。

認められる事を求めやしない。



けども、そんなモブAでも、

そこら辺の有象無象に紛れるような黒子にもなれない彼でも、

全て諦めようとしたこの命でも。



役割を、生きてていい証明を、


黒子になれるなら上々。

彼には充分過ぎる報酬だ。



それに……、


「カッコイイじゃんね、でけークリーチャーぶっ倒せるのって。」



与多よたは、あの火炎に、

紅星あかほしの舞いに、

確かに心を奪われたから。



「命より重要!? それぇ! 」

「格好良さは男のロマンって感じで、僕はいいと思うけどなぁ。」

「男子分かんねぇ……。」


「あ、そうそう!

これ後から年会費ですーって取り立て来ない?」

「だからこれそういう商売じゃねぇってーの!」



ここまで来てようやく紅星あかほしが笑った。

肩の荷が降りたように、ほんの少しだけ。


今まで紅星あかほしと交流をして来なかった為、与多よたは実感をする事がなかったが、その紅星あかほしの笑顔はどこか心が洗われるような気がした。



与多よたさん、ありがとう。」


改めて言われると少々照れ臭いようで与多よたは鼻を擦る。


「そうと決まれば拠点戻ろうぜー!

報告行かないとじゃんね。」

「そうだね、あと他の班員とも合流しないと。」


二人はそう話ながら先へと進んでいくと、

座り込んでいた与多よたに、紅星あかほしが手を差し伸べた。



「じゃあ、行こ。」




これは彼の奇譚。

その始まりの一頁。


与多夢希よた ゆうきの色も無かったボヤけた人生が、命が、


意味の分からない奇妙な生物と、

奇想天外な人間に巻き込まれ、

僅かに瞬くだけの話。



醜態と愚行の多いこの人生を、どうぞ暇つぶし程度にご覧下さい。

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