応援コメント

03_07 遠き残響」への応援コメント

  •  ポスアカ・スタンダードな旅籠の対応を見ていると、巨大蟻から無理してでも子供たちを防壁内に匿おうとしていたポレシャの大人たちの善良さが光りますね。

     やはりポレシャは当たりの居留地だった……?

     蛇足ですが、街道筋の旅籠とか騎馬盗賊とかが出てくると、どうしてもウォーハンマーみを感じてしまいます。
     魔狩人が松明掲げた暴徒を扇動して襲ってきそうで。立て籠もるシチュエーションしか浮かんでこない。不治の病です。

     まあ、火攻めとか焼き討ちとかは資材が勿体なさそうなんで、この世界の人間同士の争いでは希少だと思いますけどね。

    作者からの返信

     ポレシャの住人たちの善良さは、あれはあれで最適解のひとつでもある。
     最初にそれなりに選別した住人たちに住居と食料を提供し、子供たちを守ると示す事で、怪物との壁に使用しているんやな。とみる人もいる。


    「奴はミュータントが人間に化けている!」或いは「奴はミュータントに寄生されている」「ミュータントの屍人形だ!」
     夜の帳が下りた旅籠の静寂に小さな音が紛れ込んでいた。木製の床がきしみ、風が隙間をすり抜ける、そして遠くから聞こえてくる、人々のざわめき。

     賞金稼ぎたちは窓辺で煙草を吸いながら、外の様子を見張っていた。松明の光がちらちらと揺れる。村人たちが武器を手に集まり始めているのが見て取れた。

    「……来るな」一人が短く呟き、もう一人が「マジかよ」と呟いた。
     背後では、若い娘が身を縮めて座っている。容疑者とされた若い娘は荒れた息を繰り返しながら賞金稼ぎたちを見上げた。
    「私は人間だってば!信じて!」

     賞金稼ぎは、無言で煙を吐き出した。訴えは既に何度も聞いた。

     心の片隅では小さな疑念が消えない。「ミュータントの屍人形」、村人たちはそう叫びながら一行を旅籠に追い込んだ。迷信深い村人の魔女狩りなのか。それとも……

     ありやな。焼き討ち、ありです。