お似合い

「私たち誰かにつけられてない?」

隣を歩く友人にそっと呟いた。夜の住宅街を友人と話しながら帰ってた楽しい気分が、徐々に冷え切っていく。

「あー大丈夫よ。私のストーカーだから」

「全然大丈夫じゃなくない?!」

私は思わずツッコむと、友人が笑った。


「好きな人から愛されてるっていいよね」

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