第11話 ツインテール

昔から繰り返し見る夢。

ふわふわの金髪をツインテールにした女の子を、廃屋の庭で押し倒し縄で首を絞める夢。

年月を経るごとに女の子も成長していった。

気になって捜し続け、ようやくその廃屋を見つけた。


「やっと来てくれたのね」


白髪をツインテールにした老婆が縄を手に駆け寄った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る