校門にひとり赤い傘まつ思い出はいつまでも鮮やかです

校門こうもんにひとりあかかさまつおもはいつまでもあざやかです


(雨の放課後)


学生時代、恋愛とは無縁だったわたしに実際こういうことがあったわけではありません。いまなら恋人同士、SNSで連絡を取り合っているので、雨の日も恋人を見逃さないよう校門で傘をして待つなんてことはないのか、いまもそうしてるのか、などと考えながら詠んでいます。

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