【第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部】/藤光
藤光
山照らす陽だまりはまだらに流れ 春しらぬ花の蕾は固し
(早春)
職場から自宅へ戻る途中、車を運転しながら近くの山を眺めると、雲の隙間から差した光でまだらに明るくなっている様子がみえました。ちょうど山桜の咲きはじめる時期でところどころ明るくなっている林とそうでなく暗い林の対比がとてもきれいだった。光の当たらない林の桜の蕾はまだ春がやってきたことを知らず、まだ冷たく固いままなんだろうなと思ったことを詠んでいます。
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