第44話 このまま引き下がろう・・・。あいが・・・おわった・・・。

あいは終わったんだ・・・ミンメイ。


心は愛の中にあって、藍へと還る。るるる~♪


さあ、喜びの賛歌をあげよう。


喜びとは本当の友情に気づいたときにあげられる賛歌だ。人間に必要なのは、男にせよ、女にせよ、愛じゃなく友情なんだ。誰ひとり独占しないのって大事だろ?


わっしょい♪ わっしょい♪


僕はアイドルメイドと、我がでぶの同士はるのぶのイチャらぶ♪を祝福して、渋谷の冒険者ギルドに向かった。


受付嬢は相変わらず態度が悪い。僕の前であくびをするし、僕を真っ当に見ようとしない。ビジネススマイルが全盛の現代、僕は商業主義は好きじゃなくても、ビジネススマイルだけは好きだ。


「あら? あんた何やってたの?」


「オーガーを僕は倒しました!!!!」


「ウソでしょ? あんたみたいなゴミがオーガーを倒すなんて」


ゴミっていうない!!!


僕は討伐部位のオーガーのツノを渡して、3万円もらった。


3万円ってすごく大きなお金だ。大人になると3万が大した価値じゃなくなるのは、あきらかにおかしいと思う。だが、それで、大勢の人間は平等に幸福になれるんだ。


そうだ!!!!キャバクラに行こう。こういうときはメイドキャバクラだ!!!


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コマンド選択

1・メイドキャバクラ「ざぶんがる」に行く!!!

2・メイドキャバクラ「ぱいるどON」に行く!!!

↓↓↓

(BAD END)

https://kakuyomu.jp/works/16817330658204760533/episodes/16817330658315681008

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