第36話 僕の決意

今日はいい目覚めだ。昨日、うるるんに告白されたからだ。


浮浪者のおっさんと抱き合って眠った僕の目覚めは最高だった。


愛の言葉を僕は勝手に勘違いすることにしている。僕らが愛されることはないから。そうしないことでは僕は愛を始められない。僕は誰かと愛の共犯者になりたい。


僕は突然だが、決意した。


そうだ!!! オーガーを倒そう!!!


僕にも彼女が出来たし(自称恋人:美人アイドルメイドうるるん)、


これからの生活を立て直さなきゃダメだ。


生活ですべてが壊れて行く。ただ、生活するためだけに、世の中が廻り続けている事実。ただ、その日常の壊れの悲鳴が、戦いを呼ぶんだ。誰にも避けられない戦い。


それには、池袋とらのもんダンジョンにいるオーガーを倒さなきゃダメだ。


「ぷるるるるーーーーーー」


スライムくんもやる気マンテンだ。


さて、それじゃあ、オーガーを倒すために秘密兵器を手に入れよう。


それは召喚カードだ!!! 美少女をファンタジーのように召喚できれば、きっとオーガーを倒せるはずだ。間違いない。キッパリ!!!


そんな魔法はこの世界にないことは知っているさ。ただ、どうしたって、僕らはファンタジーの世界を作らなきゃならないじゃないか。


だから、ガチャるのは正義だ。絶対的に正義。


◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□

コマンド選択

1・ソーシャル美少女ゲーム(たまたま美少女伝説)のカードガチャ×1000連発(入会無料)

2・ソーシャル美少女ゲーム(ロリコンばんじゃい)のカードガチャ×100連発

↓↓↓

(BAD END)

https://kakuyomu.jp/works/16817330658204760533/episodes/16817330658279346675

◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る