五七五プラスαの宝石箱

執筆は儀式のごとき机上の夢

　執筆は儀式のごとき机上の夢

　これは小説書いてる人には解説いらないんじゃないでしょうか？

　儀式の部分は人それぞれ、具体的には違うんだろうけど。言ってしまえば、ルーティンですよね。こうすれば書きやすいっていう、ある種の儀式みたいなことをして、精神集中。文章をしぼりだす。作品の世界観に埋没する。それが小説を書くってこと。

　音楽聞きながらって人は多いですよね。

　僕は机の上をキレイなもので飾りたてて、好きな香りの香水、好きな音楽、ライナスの毛布的なものをかかえつつ書く。五感のうち味覚以外のすべてを刺激して、好きなものにひたりつつ。

　魔法陣みたいだと、昔、思ったんですけどね。この書きかただけは、ずうーっと変わらないんですよねぇ。