キミに届け

ももいくれあ

第1話

キミへの贈り物を探す旅に出ようと思う。

きっと、キミも喜んでくれる。って

楽しみに待ってるわ。って

後押ししてくれる笑顔が浮かぶ。

海や山や、森の中や、

ダムや沢や、新緑の中を、

何日もかけて歩いてみたよ。

沢山の、沢山の発見があった。

もっと早く出かけていれば、

キミに届けるコトができた。

キミに届ける贈り物は、

空にのぼって、風に消えた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

キミに届け ももいくれあ @Kureamomoi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ