第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部
紗久間 馨
シリウスの光またたく 「寒いね」と君が吐きだす息の向こうに
冬の帰り道、君の吐いた白い息を目で追うと、その向こうに輝く星が見える。たしか、あの明るい星はシリウスという名だ。
星の話をしたら君はどんな反応をするだろうか。興味はあるだろうか。
なんだっていい。君と言葉を交わし続けられるなら。もっと声を聴かせて。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます