第108話 体育祭その2

 競技は次々と進んでいき僕のクラスは12クラス中6位と丁度真ん中にいた、


 次に競技に出るのはユニである


 入場した瞬間ユニたちの前にプールが現れた


 「次の競技はこのプールをどんな手を使っていいので50メールル先まで言ってください、これもタイムがありますのでみんな頑張ってください」


 と次の競技はプールを50メートル先までのタイムを測ることだった


 出場する選手たちはみんな水系ほ魔法やスキルがある感じなのでユニも結構苦戦しそうだと思った


 「ユニ大丈夫かな?みんな結構強そうだけど」


と言うとリルが腕を組んで言い


 「ユニはリルより水関係は強いよ移動もね」

 

 と言っていた


 「それは心強いね、ユニの順番は最後らしいから待ったようね」


と僕もワクワクしながら待っていた


 今最高タイムは15秒でなんと風魔法で水を割り魔法で足に風を扱い駆け抜けていた


 次最後にユニが準備体制は入った


なんとクラウチングスタートの体制に入った瞬間周りからどよめきが走った


 そしてスタートした瞬間ユニは走り出したそしてそのまま走って行った。


 そのまま沈まず最後まで走り切った


 そしてタイムはなんと10秒だった。


 もうみんなテンション上がりまくっていた


 水の上を走っているぞ、リアル忍者だー


と盛り上がっていた


そのまま勝利インタビューが始まった


 「一位おめでとうございます、リアル水走りを生で見れるとは思わなかったですよ、どうやって走っていたのですか?」


とみんなの疑問を代表に質問していた


 「それは、足の裏に、水をつけて、水同士に接触しないようにして、隙間を使ってそのまま走った」


とまじまじしながら質問を答えていた


 「なんでしょう、この母性をくすぐるような感じは可愛すぎてたまらないです」


とユニを抱っこしている実況者の姿が映っていた


 ユニはとても恥ずかしそうに顔を真っ赤にして足をバタバタしていた


 「離して、欲しい、おろして」


とユニが小さな声で訴えていた


 「あら、ごめんなさいついつい興奮してしまいました、ではこれで前半の部を終了させていただきます午後の部はお昼休憩をはさんで2時間後です」


とアナウンスがあり、僕たちはユニの帰りを待っていた。


 しばらくしてユニが帰ってした、ユニはとても嬉しそうな顔をして走ってきた


 「ゆーただいま、一位になったよ」


とピースをしていた


 「見てたよ、凄いね水の上を走る方が出来るなんて知らなかったよ」


 と僕はユニの頭を撫でながら言うと


 「秘密にしていたの、驚かせたいと思ってたから」


と少し悪い顔をしていた。


 「まだ色々かが仕事がありそうだけど、先にご飯食べに行こうか、フェンさんたちが待っているからね」


と僕達はフェンさんたちが待っている場所に向かっていった

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