52話 ピィ喋れるようになる

家に帰りみんなでお風呂に入り部屋に戻る

するとピィが一生懸命にぴぃ、ぴーぃ、ぴぴぃーと発声練習みたいなのをしていた

 「ピィ喋れるようになる練習でもしてるのかな?」と聞くとピィと首を縦に振り頷いた

「そうかい、頑張ってね僕は今日はもう寝るからねおやすみ」とピィに言うとぴぃーと返事があったので僕はそのまま眠りについた

 そして次の日僕はいつもより早く目が覚めた幼女たちは僕の周りですやすやと眠っておりとても気持ちよさそうだった。

 するとピィが目を覚ました「ピィおはよう」と言うと「パパおはよう」と喋ったのだ

...喋った「喋ったーーー」とついつい叫んでしまった

その声に幼女たちはびっくりして起きてしまった「ゆーうるさいのだ」「何があったのですか?」「ゆー、どうしたの?」「何か面白い事でもあったのかしら?」とみんなあくびをしながら起きた。

「リル姉、ユキ姉、ユニ姉、エル姉、おはよう」と幼女たちも挨拶した

 すると「ピィがしゃべってるのだ」「ピィがしゃべってます」「ピィと、お話できる」

「あら、喋れるようになったのね」とみんなそれぞれの反応をしていた

 「これでパパや姉たちとお話しできるようになった」と言うと幼女たちは首を傾げていた「パパってゆーのこと?」とリルが聞くと 「うん、だってパパはパパだから」と言った。

 それから朝ごはんになり僕たちはリビングに降りると「みんなおはようー」とフェンさんと挨拶をする「みんなおはよう」とクロさんも挨拶するそしてピィも「おはよう、フェンママ、クロママ」とピィが言うと「あらあら喋れるようになったのね、フェンママとてもいい響きだわー」「ピィちゃんおはよう喋れるようになってよかったわね、クロママとてもいいわ」と二人ともとても嬉しそうだった

 そしてお父さんとお母さんもリビングに来て「みんなおはよう」と挨拶をする、そして「おはようジージ、バーバ」とピィが挨拶するとお父さんとお母さんが「ピィちゃん喋れるようになったのねー、バーバとても良いわこれからも呼んでちょうだいね」「おはようピィちゃんじーじとても嬉しいよ」ともうメロメロのでろでろになっていた

 孫を可愛がるおばあちゃんとおじいちゃんが誕生した瞬間を見てしまい僕は少しだけ笑ってしまうと「ぱぱがとても楽しそうだからピィも嬉しい」と言うと「あらあらパパなんていいわね」とお母さんがいい「中良くていいじゃないか」とお父さんがいった「それだけピィが僕のことを好きだってことだからね」と僕は言ったすると「ピィはパパが大好き」と言い僕はとても機嫌が良くなったのだった

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