第36話 ハーピィ商店街へ

ご飯も食べて少し休憩したところでピィを外に連れて行こうと思い「ピィ今日はお外の散歩に行こうか」と言ったら「ぴぃー」と僕に抱きついてきた。これは行きたいって言ってるのだと思う。

 リル、ユキ、ユニ、エルは今日はお留守番をするとこになった理由は「お家のお手伝いを今日はみんなですると決めてたから2人で言ってきて」とリルに言われたので僕は「お手伝い頑張ってね今日はご褒美にケーキを買ってきてあげるね」と言ったらみんな目をキラキラさせて、わーいケーキケーキと嬉しそうにしていた。

 僕はピィを抱っこして家を出た。ピィは不満そうな声をあげていた「今日は公園で遊ぶからそれまでは我慢してね」といったらぴぃと鳴いて我慢してくれるようだった。

 しばらくして商店街に入って行ったすると「おーゆう今日はいつもの幼女たちのちゃんたちいないのかよ」と言われ「今日は家でお手伝いするって言ってたから置いてきたよ」と言うと「あらあらせっかく新しいお菓子用意したのに」とぞろぞろ商店街の人たちが出てきた。ピィは怖いようで僕の胸に顔を埋めてしまった、するとそれに気づいた一人のおっちゃんが「その子また新しい幼女でも出来たのか?」と聞いてきた、何だよ新しい幼女ってまぁ間違ってはないと思うけど「この子が今朝生まれたばかりのハーピィのピィだよ」と言うとみんなびっくりして「いつの間に子供作ったんだよ」とか「最近の子は凄いわね」など散々な言われようだった勘違いし過ぎて眩暈がするよ「この子はダンジョンで卵を見つけて持って返った子だからね勘違いしないでよ」と言うとみんな「なーんだ面白くねえな」と言われた。

 商店街でみんなに見られていたピィは不満そうな声を出して僕の胸から顔を話し周りを見ていた「おーピィちゃんこんにちは」と一人がピィに挨拶したら他のみんなも挨拶をしてきたがピィは怖いのかひと鳴きしてからまた僕の胸に顔を隠してしばらくしてまた顔を離すと繰り返していた。

 そしてピィは突然ぴぃゃーーと泣き出してしまった僕は「どうしたのピィ」とあやしたがとてもじゃないが泣き止まないすると商店街のおばちゃんが「あらやだお腹空いたのかしらねこの子ミルクでいいのかしら?」と聞いてきたので「はいミルクです」と言ったら

ものの数分で出てきた「実はこうなるのではないかと」準備してくれていたのだった。ありがたく好意に甘えようと思いった。

 おばちゃんがピィに飲ませようとしてくれたがピィは嫌がりなかなか飲んでくれなかった。カフェをしてる人が椅子を貸してくれた

僕は座り哺乳瓶を受け取りピィの口に持っていくとピタって泣き止んでミルクを飲んでいく。それを見ていたみんなが「ほらほらやっぱりパパじゃないと嫌だったのよ」とか「可愛い子ねー将来絶対に美人になるわー」とかピィの虜になっていた、ここの商店街がピィや幼女たちの良い思い出になっていく事になるのだった

 

 

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