第33話 卵を持って家に帰る
いつもより時間をかけて卵を持って帰りるとフェンさんが玄関で待っていた。「おかえりなさいーそろそろ帰ってくると思ってましたよー」と言い「どうしたのですか?」と聞いた「いえ、もしかしたらと思ってたのですけど予想が当たりましたね」とのことだった
「あらあら珍しい魔物の卵ですかー何が生まれてくるか楽しみですね」とウキウキしてる感じだった「何それ何かの卵?」とお母さんが出てきた「魔物の卵らしいくて何が生まれてくるかわからないんだって」と言うと「わぁーってことは赤ちゃんが生まれてくるのでしょー?じゃあ私の孫かしら?」と言った「確かに孫かもね」と笑いながらいった
するとお父さんも「孫ができるのか楽しみだなじーじって呼んで欲しいな」とノリノリだったみんなでご飯を食べて卵は僕の部屋に座布団と毛布をぐるぐるに巻いて温めていた
みんなも目をキラキラさせて「妹早く生まれないかなー」と言い生まれてくるのを待っている
お風呂も入り歯も磨きもう寝る準備は万端だか幼女たちはまだ寝る様子が見られない「ほらほらみんなそろそろ寝ないとダメだよ」と言ったが「もう少しだけ見たい」とリルが言い「もしかしたら生まれてくるかもしれないですよ」とユキが良い「うまれてくるところみてみたいでしゅ」とユニが言い「気になって寝れないのよ良いじゃない」と言っていたが「ダメだよみんな寝ないと明日起きれなくなるでしょ、子供はもう寝ないとダメだからね」と言いみんなしぶしぶ了承した「明日生まれてくると良い」」と言うと「どんな子が生まれてくるか楽しみ」とリルが言い「いっぱい可愛がってあげないとですね」とユキが良い「いっぱい、なでなでするの」とユニが言い「いっぱい楽しいこと教えてあげないとね」とエルが言った。
「そうだね、家族になるんだからいっぱい可愛がっていっぱい遊んでいっぱい楽しいことしないとね」と言い「じゃたみんなおやすみね」と言うとみんなから「おやすみなさい」と眠りについた
そして数時間が過ぎた時、卵がからぴきぴきとヒビが入ってきた、そして卵が完璧に割れて「ぴゅー」と産声をあげて出てきたその子はゆうのことを見ると「ぴゅーぴゅー」と甘えるように擦り寄ってきてがみんな寝てるため反応がなかった。「ぴゅー」とひと鳴きしてからゆうの顔を覆い尽くすように丸まって寝たのだった
朝、ゆうが目を覚ました、それは暑くてなおかつ息苦しかったからである、顔についたらのをどかせるとそこには見たことない物があった。鳥の足に手は羽根のようになっているが顔は人間の女の子の顔で緑色の髪の毛や羽根があった。「もしかして卵から生まれた子なのな?」と思ったらその子が目を覚ました
ゆうを見てから「ぴゅーー」ととても嬉しそうな顔をして抱きついてきたのだった
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