第16話 ドラゴンの母親参上
しばらくして僕とユキはリビングに向かった
机の上にはリルとフェンさんともう一人分のご飯が用意されていた。
「もしかしてと思って用意していてよかったわー」とお母さんが言った、「ありがとうお母さん助かるよ」言うと「ありがとうございます」とユキもお礼を言っていた。
お母さんは「良いのよ家族が増えるのっていいわねー、あとそれからあとでユキちゃんの服も作りましょうねー」とウキウキしていた。お父さんも「ドラゴンがうちに来てくれて嬉しいなーしかも白色と赤い目、最高じゃないか」とユキを溺愛しそうな勢いであった。それから準備ができてみんなで朝ごはんを食べた。
ユキはいっぱい食べるらしくいっぱいおかわりをしていた。お母さんは嬉しそうにおかわりを取りに行ってた。
30分くらいでみんな食べ終わり、フェンさんとお母さんは片付けや掃除を始めお父さんは仕事に行った。僕たちはリビングでテレビも見ながらゆっくりしていた。
しばらくしてフェンさんから「もう少しでその子の母親が来ますよ、まぁ普通にしてたら大丈夫なので」と言った僕は少し緊張しながら待っていた、しばらくして家のインターフォンがなりフェンさんがで迎えに行ってくれた。少し話し声が聞こえた、しばらくしてリビングのドアが開きそこには、黒色の和服を着た黒く長い髪でとても凛とした感じの女の人が来た。ユキが「お母様」と呼んでいた。確かに似ていた。
ユキが黒かったらこんな感じだったんだろうなと思った。するとユキの親は「人型になったってことは名前つけてもらったのね」と嬉しそうに話した「はいお母様ユキと言う名前をいただきました」と嬉しそうに言った。
「そう良い名前をもらったのですね」と言い
僕に向かってお辞儀をし「娘にこんな素敵な名前をありがとうございます」と言った
僕は「いえ、この子を見てそう思って付けたので、そういえばなんでお呼びしたら良いですか?」と聞いたら「好きに呼んでください」と言われたので「じゃあクロさんとお呼びしますね」と言ったら少し驚いた感じだったが「ではそれでよろしくお願いします」と言ったそして「まさか私たちのご主人と同じ名前で呼んでくれるなんてね」と言った
僕は「え?そうなのですか、だったら別の」って言ったら「いえ大丈夫その名前で呼んで欲しいの」と言われたそしてフェンさんの方を向いて「あなたは何で呼ばれてるの」と聞いていた。するとフェンさんは「フェンさんですよ」と顔を赤くして言いました。クロさんは「そうなのね、あの人と同じ名前だったのね」と言った「そうですね、とても嬉しかったの」と言ったどうやらフェンさんが言っていた昔からの主人と同じこと名前をつけてたらしい。フェンさんとクロさんはとても嬉しそうな顔をしていた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます