第11話 リルはユーと離れたくない
フェンさんと僕の両親の話が終わりリルと一緒に手を洗いうがいをしてから食卓についた
今日のリルは「今日頑張ったからあーんして」と甘えてくるしかも上目遣いで目をうるうるさせながら言った。
それを見たお父さんとお母さんはニコニコしていた。しかも生暖かい目線でだなんか腹立つなと思い両親を見ないようにして「良いよ今日は頑張ったもんね」と言うとリルは目をキラキラさせながら首も振ると同時に尻尾まで揺らしている
そしてリルは大きく口を開けてあーんとしていた、リルは「ゆー早く」と言ったので、おかずの一つを箸でつまみ口に入れた。「んー美味しいもう一回」とせがんできた、「仕方がないなー」と言うと目をキラキラさせながらまた口を開けていたなんか鳥の雛に餌を与えてる親鳥の気持ちになれた気がした。
結局全部僕がご飯を食べさせてあげた、だって可愛いんだもんキラキラした目で口を開けてせがんでくるんだからやめれるわけない一回やめようとしたらとても絶望した顔で落ち込んでいた
ご飯を食べ終わりテレビを見てるとソファーに座っていたがリルは僕の膝の上に座ってテレビを見ていた。僕はリルに「隣のソファー空いてるからそっちに座らない?」と言うと
「嫌ゆーの膝の上に座るのー」と首をイヤイヤと横に振った。
ここまで懐くとは極めつけはお風呂である。お風呂に入ろうとしていたらリルも後ろからついて来た。「リルはファンさんと一緒に入ってね」って言ったら目をうるうるさせてイヤイヤと首を横に振ったのだった困ったなー流石に幼女といえど一緒に入るのはと考えていたらフェンさんが「良いじゃない一緒に入ってあげて」と言った
「私まだ家事のことを教えてもらってるし多分遅くなるから入れてあげてくれないかしらー」と言われた。
リルは目をキラキラさせて首を縦に振ったと同時に尻尾もものすごい勢いで振っていた。僕は「仕方がないなー」と言い一緒に入ったお風呂ではリルにジャンプとボディーソープを教えてあげた。リルは「頭洗ってー」と甘えて来たので「仕方がないなー」と言って洗ってあげた。代わりに「リルが背中洗ってあげる」と言ってたくれたのでしてもらった。力が強いからとても気持ちよかったしばらくしてお風呂から出てドライヤーもして寝る準備ができた。リルのパジャマは青色のパジャマである。
僕は「リルはフェンさんと一緒の部屋で寝るんだよね」と聞いたら首も横に振り「ゆーと一緒に寝るの」と目をうるうるさせていた。
フェンさんは「あらあら懐かれてるわねー」と言った「一緒に寝てあげたら?多分もう私が言ってもダメな気がするしー」と言ってた
まぁ親のフェンさんが言ってるのだから大丈夫かと思い「いいよ一緒に寝ようか」と言ったら目をキラキラさせて「わーいゆーと一緒に寝れるー」ととてもご機嫌だった。
そして僕の部屋に行き一緒のベットに入って「おやすみリル」と言うと「ゆーおやすみなさい」と言って僕に抱きつきながら寝たのだった。僕は疲れてたのかすぐに眠りについたのだった
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