ねこねこ仔猫なお医者さん 転生して仔猫になったぼくが夢の獣医になる話

橋元 宏平

設定集

【シロ】


 木から降りられなくなった仔猫こねこを助けようとして、死んだ少年


 転生後てんせいごは、シロネコ


 耳の中と鼻と口元の色は、ピンク


 目の色は、仔猫特有の青い目キトンブルー


小猫症ドワーフィズム」という病気で、仔猫こねこのまま成長が止まってしまった 


 見た目は、生後3ヶ月くらいの仔猫こねこ


 身長は、成猫おとなの半分くらい


 体重は、成猫おとなの1/3くらい


走査そうさ』という、特別な力を使える


 鳴き声は「ミャ」



走査そうさ


 対象たいしょうを、くわしく調べることが出来る能力


 この物語で、『走査そうさ』を使えるのは、シロのみ



猫神ねこがみ


 猫をつかさどる神


 名も声も姿も持たない、無形むけいの神


 脳内に直接文字を流し込んでくるタイプ


 猫の神だから、「猫神ねこがみ」と呼ばれているだけで、正式名称せいしきめいしょうではない



【サバトラ】


 サバトラシロの猫


 目の色は、水色


 家族思いの優しいお父さん


 逸物イチモツを食べて、狩りの能力を得た


 動物にくわしく、狩りが上手いのは、この能力によるもの


 鳴き声は「ニャー」



【シロブチ】


 白毛に、茶色のブチ模様もようがある猫


 目の色は、緑色


 家族思いの優しいお母さん


 鳴き声は「ニャ」

 


【茶トラ】


 イチモツの集落しゅうらくのお医者さん



【ミケ】


 イチモツの集落しゅうらく長老ちょうろう



【イチモツの集落しゅうらく


 イチモツの巨木が中心に生えている集落しゅうらく



逸物イチモツ一物イチモツ)の木】


 猫神ねこがみが、猫達にさずけた巨木


 自力じりきで登りきって、つかみ取った猫だけが、のぞむ力をあたえられる


 逸物イチモツは、「多くの中でぐんを抜いて、特にすぐれているもの」という意味


逸物イチモツ一物イチモツ(ひとつ)だけさずけてくれる」から、「逸物イチモツ一物イチモツ)の木」


「神は二物にぶつあたえず」という、ことわざから来ている


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