遥かなる声
遥かなる声よ 遠く遠く響け
どこまでも ただ
思いを馳せて 思いを乗せて
どこまでも 響け
本当のことを言えば君を困らせてしまう
笑顔と素顔は同じじゃない
誰も悲しまないなら嘘吐きでありたい
そう決して暴かれてはならない
誰にでも秘密があるのなら自分だけが特別だなんて思わない
そう言い聞かせて今日まで歩いてこれたのに
なぜ僕は迷い始めている
遥かなる声よ 遠く遠く響け
どこまでも ただ
思いを馳せて 思いを乗せて
どこまでも 響け
心の中 諦めが繰り返される
だから 息を潜めて 静かに声を殺してる
言えば意外となんてこともないのかも でも
言えば終わりになるかもしれない
数秒後には笑い声がなくなるかも
信じることはあまりに切ない
君が誰かを好きになることがあるように
僕も恋に落ちてあの人を好きになった
だけどその想いのせいでとても怖い
怖れている
幸せを願うのが 辛い
悩みを君と話し合えたなら
でも君を信じていないわけじゃない
信じていないわけじゃないのに
あの時もまだ「会える」と信じていた
だからもう同じ目には二度と遭いたくない
人生はそんなに悪いものじゃないと思えている
そう思わせてくれたのは誰よりも君だった
ダメになった僕でも見捨てないでくれた
相手を選べないほど馬鹿じゃないと思う
でも何も言わなければ沈黙を悩むだけだけど
言ってしまえば選択肢が無数に増えてしまう
君が笑うと切なくなる とても苦しい
嘘を吐いて 本当のことが言えないでいいのか
なぜこんなに日々を悩ましく思うのだろう
愛が怖い 愛が辛い
世界で独りの気分
いつかこの音楽が やがて古惚けていけばいいなあ
心の中 憧れが繰り返される
だけど今 君とどうやって向き合えばいいのか
遥かなる声よ 遠く遠く響け
どこまでも ただ
思いを馳せて 思いを乗せて
どこまでも 響け
心の中 憧れが繰り返される
だけど 息を潜めて 静かに声を殺してる
それでもいつの日か伝えられるのだろうか
だから今は この歌を歌う
歌を歌う
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