第37話
姉さんと見た事無い外人 珍しい魔素耐性もちか?
姉さん所で外国の耐性持ちはかなりいるんで実際あまり耐性持ちは外国人には居ないんだよね
中々見つからない理由の一つなんだけどね
日本に来ているという事は四カ国のウチのどれかの国籍の人かな他は、入国禁止だしね
『ご苦労様さがって貴方は』
谷間ちら改め腰フリ秘書さんは、退出させられた この部屋は透視や盗聴もできるはずもないんで
『そちらは、誰ですか?城◎理事』
姉さんとは、呼ばないよこういう時はね
『此方は、米国親善大使の ハーリ ウオカーさんよ』
姉さんから紹介を受ける
『ハーリ ウオカーですよろしくMr.田中』
右手を差し出されたので右手で握手をする
『一郎 田中です 宜しくハリー ウオかーさん日本語が喋りにくいなら英語でもいいですよ』
英語で返すよ相手は、日本語で挨拶して来たけどね
一応英語も話せるので英語で話してもいいですよいう感じで伝えたのである
万能翻訳スキルが、あるので何語でも大丈夫だけどね
『発音とか色々難しいので助かります』
『今日はどのようなご用件で?』
早く帰りたいので要件を聞く事にした姉さんが、俺と対面させたんで
この人から頼まれたら引き受けなさいと言う事なので要件を手早く聞く事にしたのだである
姉さんに正式に受諾した相手の依頼なら素直に受けますよ従順なU^ェ^Uですからね 俺 姉さんが、受けてねと目で言ってるしね
断りませんよ( T_T)\(^-^ )
『ある患者の治療を引き受けてほしいのです』
『エリクサーとか回復ジョブで治療したんですか?』
俺表向き回復ジョブじゃないしね
どちらかなら大概の病気も治るしね出島の難病治療センターで米国人なら治療受けられるはずだからね
後者が、多いんだけどね
自衛隊からも日本人は、魔改造得意だけど自分で考えるの苦手なんで米国辺りなら兵器のライセンスと交換条件で出すかもね
エリクサーあそこなら売らないで何本か持ってるハズだし
『どちらもだめでした
日本の総理からMiss城◎が、紹介され貴方が、適任だと紹介されてもうあなたしか頼れる人はいません』
うわメチャクチャ面倒な相手の治療依頼だ
姉さんからでなければ拒否していたよ
この世界のダンジョンさんより高レベルのエリクサーとかアムタムやらソーマもつくれるし持ってるし回復魔法は、カンストオーバしてるんで治療もほぼ俺なら出来るんだよね
魂が、離れて生きてるだけの人の姿した肉の塊とかもう魂に生きる力が無い者だとかだと俺も治療できないよ
逆に体の一部があれば魂が、残っていたら完全復活させる事も可能であるしね
回復薬も回復魔法も生きる力魂に残ってないとダメなんだよね
それだと無理なんだよね可能性高いな思う俺である
『見て見ないとなんとも言えませんとりあえず患者を見てみましょう
とりあえず患者に会いたいです』
姉から依頼なので何かあるんだと思いながら受けることにしたけど
最悪も覚悟しといてとお断りも忘れないよ
『わかりました』
案内されたのは、横須賀の元米軍基地現在の日本自衛隊の海自の本部である
米軍が放棄した後を各自衛隊で使用したり民間に開放してるのだ
出島に向かうのに地理的に良いので横須賀は、海自で使用しているのである
ここの治療室で今は治療を受けてるので魔素耐性もあるみたいであるようである
案内された治療室のベッドに横たわる相手は、肌の青い頭に左右2本のネジくれた巻角のある魔族のまだ若い女性である
エリクサーも回復職も無理だな相手が、魔族だと聞かないしね
魔族に効くすりは,またちがうしね 陰の気をふくんだ魔素を集めて強めて体内に注入してやる
「とりあえず応急治療 完治させるのには市ヶ谷のダンジョンにでも連れて行くしかないですね
あそこしか彼女が、生きられる場所は、ないですしね』
瘴気不足だ市谷ダンジョンにでも連れていけばすぐ治る 俺の見たでは、むちゃくちゃ簡単な症状である取り敢えず俺の作り出した瘴気もどきで回復させる事にしたのであるなんで魔族がいるのか不明だけどね 姉さんから依頼なんで治療はするけどね 立派な角があるんで高位魔族だろう
瘴気がないんで衰弱してるだけ完治させるには、瘴気のある場所に移動したらいいだけである
俺の作り出した瘴気もどきでみるみる元気になっていくよ
『そこ以外で完治は、無理なのですか?』
『無理だね 瘴気が無いと生きられないしね
たまになら外に出られるようになるけど長期そこから出ると衰弱して治療前に逆戻りだ
最悪衰弱して死んでしまうよこの女性魔族だし日本でもそこでしか生きられないよ』
難しい表情を浮かべて悩んだ末に
『本国と相談してみます』
答えてから治療室から出て行ったのである
俺の方は、手が離せないので見送るしかできないよ
瘴気もどきで取り敢えず回復させるのに忙しかったしね乾いたすなに水が染み込むように瘴気擬きをすごい勢いで吸収してるしね手が離せないんだよ
30分ほど瘴気擬きを体に送り込んだ事によって意識を回復するまでに魔族の女性は回復したのである
『ここは?』
『君の住んでいた世界とは、別の世界だよ』
相手の言語に万能翻訳を使用してるんで相手との会話にも苦労しないよ
『別の世界??』
『そうまったくの別の異世界だよ君からするとね』
まだ動けるまでには、回復できてないんで治療はしながら相手と会話してるよ
『元の世界に帰れる?』
『次元座標が、わかるなら帰せるけど 俺は君の住んでいたい世界の次元座標は、解らないんで
それが。分からないと送り返せないよ』
転移でその異世界の詳しい次元の座標が、分かれば送り返せるけどわからない異世界に送り返す事はできません
ごめんね
元勇者と言っても出来ない事だらけなんだよね
相手も知性が、高いみたいだから意味が通じて話せてるのだ
『次元座標は、わからないわ事故で別の異世界に飛んだみたいね
瘴気を作り出せるなんてあなた何者?普通人間には作れないんだけど』
「何でも屋ですよ異世界に行って帰ってきた経験あるんでね
少し器用なだけの男です』
俺は、そう答えたのである言ってることに間違いはないしね
陰の気を集めてそこから闇や影魔法とか色々混ぜて作ったものです
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