クリーングオフ期間は、もう終わりました
第6話
メチャクチャしつこい 幾ら好みのお姉さんでも怖いです
お話聞きたくないですよこのまま帰れですよ
もし上げたら俺何も無く帰す自信無いんで合わない方針ですよ
男の部屋に上がり無事済むと思うなよ
獣になるが、最大の理由で入れないつもりですよ
『お話を聞いてくださいませんか 田中様』
『来月になればまたお話を聞くかもしれまんけど
今月は、もう仕事を終えたんで休むつもりですのでまた来月にお話を聞くだけ聞いてみますね』
オフなんで仕事の話は、聞く気がない意向を伝えるしもしまた聞いた所で指名依頼など受けるつもりは、俺にはない
いくら無茶苦茶好みの受付のお姉さんでも聞きたくないんで会う事拒んだよ
いくら好みのお姉ちゃんとは、言ってもね甘くないよ
俺の御願い帰って君の為だよ凶暴な獣が、いるんであがっちゃダメだよ
『お話を聞いて下さい田中様 貴方が異世界から帰還者であることなども存じています』
いきなり十年も誰にも話してない俺の秘密をしってるだと?
獣が、引っ込んだよ
冷静になりましたよ
何が目的なんだと疑いながらいつもの俺ですよ
仕方なくドアを開けて中に招き入れる
隙をつくように後ろから一人ではなくまだ10代半ばと思われる黒髪の腰まである
世間一般でいう美少女もおまけでついてきていただれだ?
『やっとお会いできました一郎様
あなたの帰還後をサポートするために選ばれた巫女の
反応が遅れたよこの子覚醒者だな無拍子に加速の複合スキルを使われて油断していた事もあり避けきれず
いきなり抱きついてきて離れず涙流して喜んでやがる
お子ちゃまに抱きつかれても俺嬉しくないよ離れてよ
知らない人が、見たら要らぬ誤解を呼ぶだろう離れろと剥がそうとするけど離れない
何か古武術かなりのレベルで会得しているみたいで上手くきめらており簡単に振り解けない
受付のお姉ちゃんなら嬉しいんだけどお子ちゃまに抱きつかれてもちっとも嬉しくないよ
俺未成年に発情しない良識ある 大人なんですよ
『誰だお前は、もう帰還して十年今更サポートと言われても必要ないよ』
帰ってすぐなら受付のお姉ちゃんならお世話受けたかもしれんが、どう見てもその時J S未満と思われる幼女の世話など謹んでお断りししていたよ
ロリコンでも変態でも俺はないからね
『ふふふ 子供なんで断られないように旦那様が、気が付かれないように神様の定めた
十年のクーリングオフ期間が、過ぎるまで隠れて見守っていました』
なんて奴だそんなのあるのか??
ぶ厚い帰還者の説明なんて見てませんよ?
タウンページ何冊も束ねたようなやつだったから要点だけしか聞いてないよ
だとしたらこのお子ちゃまわざと隠れてストーカしていたのか
知っていたら断り先に入れていたよ
怖いお子ちゃまだ益々離れる気はなくて抱きつき度合いを強める お子ちゃまの扱いに難儀苦慮したよ
『別にサポートなんていらないんでそれより離れてくれませんか』
素直にいらないですサポートなんて離れて欲しいです
色々と柔らかいものが、密着してるし生育も良くてかなり何が、でかいけど興味の対象年齢以外に抱きつかれても嬉しくないです
俺の心に何も響きませんよ
こら顔擦り付けて鼻鳴らすんじゃ無い
嗅ぐな!
やめろ!
減るだろう!
大事なもんが減る!大人の女性に使う予定の大事な男の哀愁が減るから嗅ぐなよです
『くんか くんか すんすん ようやく出会えた旦那様離しません』
なにこの痴女予備軍怖いんで離れてください匂いを嗅ぐなよ
受付のお姉ちゃんこんな危険奴連れてこないでくださいよ
俺を助けて下さいと目で訴えたよそっとしておいて欲しいんだ
別にサポートなんて無くても十年一人でやってこれたしねいらないんで返品したいです
神様返品させて下さい後そっと目を逸らされたよ受付のお姉さんに(ノ_<)たいよ
『もうクリーングオフは、出来ないんですよ
期間は過ぎたんでこれから私が、旦那様のあらゆるお世話をお引き受けします』
『いつ君と俺夫婦になったの二十歳以下のお子ちゃまを嫁にした覚えなんて俺にはない
離れろ!
嬉しくないし!
迷惑だ!
未成年は範囲外だしね 俺は!
お子ちゃまを相手に冷たい態度かも知れんが、甘い態度取るとこういう相手は、自分のいい用に拡大解釈して来て離れない
厄介な相手だと本能的に理解できる相手なんで拒絶するよ全力でね
『田中様諦めて下さいこうなるとお嬢様は、誰の言う事も聞きませんし
十年お預けから解放されており暴走状態です』
離れてくれない
誰か本当に助けてだよ
助けを拒否された哀れで可哀想な俺である
誰もが、JKに興奮するわけじゃないよ
少数派と言われてもねこれ位で負けたら異世界から帰れてないです
ほんとこれが、やりたい盛りの若い十代なら嬉しいんだろうが、興味対象年齢以外の相手に抱きつかれてもね
嬉しくないよ!
( ; ; )たいよ!
何度も言うけど未成年お断りなんで勘弁してだよ
俺いきなり現れて抱きつかれて涙流しながら匂いまで嗅がれても俺嬉しくないですよ
神様なんて奴に俺のサポートを頼みやがったんだ頼んだ!
神様に対して殺意を俺は、まじ覚えたよそれくらい嫌ですよ
『少々手荒だが非常手段を使うか』
緊急事態なので悪人に見えるけど顔面をアイアンクローで鷲掴み麻痺タッチで意識を刈り取り引き剥がしたのである
なんか歓喜して悶えていたような気がしたが、多分気のせいだろう
気のせいだよね!
Mなのこの子?
ますます関わりたくなくなるよ
この子やだ!
怖いです!
『ふう〜〜〜』
息を吐き出して安堵したよ
自由をようやく取り戻せたので受付のお姉ちゃんに痴女予備軍のお子ちゃまを引き渡してほっとしたよ
『何なのこの子育てた親の顔が、見たいよ
指名依頼は、受ける気ないんでお引き取り下さい』
本当にマジいらないですよこんな変態痴女のサポートなんてお断りな俺である
『容赦無いですね』
俺の塩対応に対して受付のお姉ちゃんは、信じられないと言った表情で俺を見るけど突然いきなり現れてもお子ちゃまだと嬉しくもなんともないよ
怖いだけですよ!
『別にサポートなんて無くてもこれまで困ってないですしね』
素直にいらないものはいらないと伝えておく事は、忘れない俺であるけど
『諦めて受け入れて下さい
お嬢様の貴方へのサポートを貴方が、受けてくれたら丸く治るんですけど田中様』
お願いという感じで頼み込んで来るが俺には、なんでお子ちゃまのサポートなんて受け入れる必要は、全くないしね
いつの間にか人を旦那様扱いいてるし怖いお子ちゃまである
お子ちゃまのままごと遊びに付き合う気なんて無い事を伝えて帰って貰いたいと伝えたよ
『今更 サポートと言われてもね日本に帰って来て十年無くても不自由していなかったよ』
サポートの必要性も無いし日本に帰って来たすぐなら多少のサポートも必要に感じたかも知れないけど
その時だとこの子は、その時J S以下だよ
マジ幼女のお世話なる必要性は無いんでやめて欲しいですと断り入れたよ
帰ったその時なら余計にね
『奏上院グループでサポートしますし
今後私もできる限りサポートをさせてもらいますので受け入れてくださいませんか?』
頼み込むように言われたよ 気持ちがぐらつぐけどね
日本屈指の財閥系企業が、今後後ろ盾になってくれると言うけど地雷だろう
その話危険な香りぷんぷんしますね
いくら神様から巫女に選ばれて俺のパートナとなろうとしてるようだが、いらないです静かに暮らしたいんです
『普通に静かに暮らしていたんで以前のように放置でしておいてくれない
別に今の所頼る必要性も無いしね』
一〇〇歩譲り認めるから以前のように見守るだけで置いて欲しいと妥協案を提示した俺である
もう自由に暮らして生きたいだけですよ贅沢ですか?
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