7冊目 孤児の少女が、ひきとってくれた家族を全員惨殺する少女漫画

1990年くらいに、歯医者の待合室で読んだ古い少女漫画です。

その当時、既にボロボロで古いかんじだったので、昭和30~40年代に発行とか、そんなものかもしれません。


判型は、ごくオーソドックスな少女漫画のもの。

コミックスで、短編がいくつか収録されているうちのひとつ。


絵柄は「ガラスの仮面」の美内すずえ調というか、あんなかんじ。


・舞台は外国

・みなしごになった少女が、遠縁の家にひきとられる

・だが、少女はそこで凄惨なイジメをうける

・その家の奥さんからはうとんじられ、その家にいた息子(少女よりはだいぶ年上)

からはレイプされる

・奥さんがその様子を発見して、少女を追い出そうとする


何かのきっかけで、少女は銃をもって反撃する。


息子「おれを殺さないでくれ。かわいがってやっただろ」

少女「お兄ちゃんのかわいがり方、好きじゃなかったわ」

こんなことをいって、一家全員を撃ち殺す。


まさに、映画『ドッグヴィル』のような、イヤ感あふれる漫画です。


私が人生ではじめて「なんだ、この話……」と思った、記念すべき作品です。

ご存じの方がいたら、タイトルを教えてください!

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うろおぼえ本棚 猿田夕記子 @tebasaki-yukio

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