無自覚なヒーローと仲間達

@yoshimune7

第1話


 勇は現代人の記憶を持っている赤子、いろんな小説を読みゲームをこなしてきたが50歳でこの世を去る。

テンプレの如く転生した勇はボロな建物に住んでいる貴族にならなくて良かったと安堵していたが母親しか居ないので自由にしている母親は毎日夜になると出掛けていき朝に帰ってくる、飲み屋のねーちゃんなんだろうと思っている今日この頃、転生に気が付いて1ヶ月がたった頃母親はライトの魔法を使ったのを見て感動した思い出がある。その日から魔力を探す日々頭やへそに魔力の塊がよくあるが見つからない1ヶ月で諦めたとき何気なくステータスオープンと心で言ってみたらよく分からない文字が沢山あり読めなかった。


 いつもいつもステータスボードとにらめっこしていた時気絶した。次に起きたとき1つの文字が変わっていたので自分にも魔力が増えている可能性にかけてみてもう一度探して見たら胸が暑くここだとやっと見つけ後は暇さえあれば動かす練習をしていた。

変わった数字?が日本語になっていたら便利なのにと毒をはく、すると設定は日本語でよろしいですか?と声が聞こえたそうしてくれと願うとほぼオール1だけど体力5と魔力10と知恵150となっていた半年が立ち魔力100になり鑑定を覚えたユニークスキルはなくスキルが1つポツンとあるが嬉しかったステータスボードには変化はないがボロいベッドが綺麗になればと思ったらあら不思議新品同然になったのを見て願えば叶うことを理解した時にまた気をうしなった。


ステータスボードを見ると時空間魔法と出ていたこれでせんべい布団ともお別れふかふかの布団に早変わりなんとなく魔法の使い方を覚える事が出来た、属性魔法は怖いのでライトをつける練習をする事にした、最初は上手く発動しなかったが慣れたらぶーでも発動するようになった暦は分からないが多分一歳になった頃母親は男をとっかえひっかえし始めて案の定妊婦になったそして家には金目の物はなくあるというなら自分自身思った通り教会に捨てられた。


 教会に拾われて5年が過ぎ今日6歳になった、この頃からなにかを興味持たせるようにシスターが本やオモチャなどを出してきたが汚いので本に時空間魔法をかけて汚いのが無くなったら年上の兄姉が本を奪っていき自分の本を取られたことはショックだったが子供子供と笑って許してあげたしかしメシマズなシスターの変わりに料理を作る担当をしていたらシスターは自分より旨い味付けにショックを受けていた、するとこれも奪われて子供子供と笑って許してあげた。


どうやら僕のする事は簡単と思っているようだ。確かに簡単だが包丁を持つ手を見ると怖かった。

今は一人遊びがメインでボッチ言うな草むしりなどして体力をつけている、年長は12歳で卒業し出ていく決まりのようだその前にお世話になったカイムとアンリにはすごく世話になったので剣術と魔法を教えてやった一年間頑張ってチャンバラ程度にはなって魔法も下級魔法を使えるようにした卒業する時ボロボロの二人は泣いていたが手を上げてさよならをした。


 この二人は数年後有名人になって帰ってくる

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