『ごき帝国の興亡』 第一部

やましん(テンパー)

『ごき帝国の興亡』 第一部


『これは、たとえばなしでありごき。』




 あるばん、地下のごき軍団所属。

 

 ごき中佐が、翻訳機を背中に積んで現れた。


 『やましんさん。衝撃的な知らせごき。ご近所の空き地の地下に、【ネオごき帝国】が、生まれたごき。非常に危険な連中ごきな。ここにも、侵略してくるごきまなん。そこで、ぜひ、やましんさんと、軍事同盟をむすびたいと、ごき大将が、言っておりごき。【ごきやましん同盟】ごき。』


 やましんは、答えた。


 『ふうん。【やましんごき同盟】なら、検討してもいいかな。』


 『いえ、【ごきやましん同盟】と、大将はいってごき。』


 『じゃ、ぼくの意向を伝えたまえ。』


 『しょうちごきな。』



        📎 



 翌晩、また、ごき中佐が現れた。


 『おしらせしまごき。【ごやましんき同盟】としたいとのこと。』


 『大将も、歳だな。【やまごしんき同盟】で、如何かな?』



       🤝   🎌





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『ごき帝国の興亡』 第一部 やましん(テンパー) @yamashin-2

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