金泥の夢より覚めし午後の庭 虚空に浮かびて消えし船影

金泥の夢より覚めし午後の庭 虚空に浮かびて消えし船影


午睡に違う星の夢を見たことがある。建物の中か丘の上に立ってプロペラのいっぱいついた飛行船を見た。夕暮れの光の中でああ綺麗だなと。目が醒めるとなぜか懐かしくて泣いていた。この歌では夢と現の場所を反対にして見ている。

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