タヌキングの泣ける映像作品3選
タヌキング
泣ける作品
感動系の作品を見る時、タヌキングの涙腺はあまり緩まない。決して感動してないわけではないが、表情に出ないのだ。
しかしながら、やはり私の涙腺を刺激してきた作品というものもある。
今日はそんな作品3選。
【あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない】
ベタだが、この作品には感動した。
小学生時代の出来事がキッカケで塞ぎ込むようになった主人公。その主人公の前に小学生時代に事故で死んだ少女の幽霊が成長した姿で、ふらっと現れた。昔の仲間との再会も経て、忘れられない一夏が幕を開けた。
あらすじはこんなところで、昔の主人公たちの姿も描かれつつ、予期しないまさかの展開、綺麗事だけじゃ語れない人間の奥底が垣間見ることが出来る。
そして物語の最後に土石流の様な感動を視聴者に与えてくるのだ。
私はアニメで見たので、そちらの方をオススメする。
【機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争】
ガンダムというだけで敷居の高さを感じるかもしれないが、戦争映画という視点でこの作品は楽しんでほしい。ガンダムの予備知識が無くても楽しめる作品である。
サイド6に住む、戦争に憧れる少年アルが、ジオンの新兵であるバーニィに出会いを通して、戦争というもののを、より身近で感じるようになる。
無印の機動戦士ガンダムのサイドストーリー的な位置づけの今作だが、主人公が少年ということもあり、他作品とは違う観点から物語を見ることができる。
最後に訪れる、少年と新兵の別れのシーンは色んな意味で必見。
【象】
この作品は唯一の実写作品。
古い白黒映画でディスク化していないらしい、私はケーブルテレビで放送しているのをたまたま見た。
戦時中の日本、動物園の象のトンキーは皆から愛される人気者だった。担当飼育員のおじさんもそんなトンキーが大好きで日々を楽しく過ごしていた。
しかし、戦争の戦闘中に檻が壊れて動物が逃げ出す可能性があるので、危険な動物達が殺処分されることに決まり、トンキーも例外ではなかった。
飼育員のおじさんはなんとかトンキーを助けようとするのだが…。
飼育員のおじさんの俳優さんの悲哀溢れる名演もさることながら、象の演技もリアルで、どんどん作品にのめり込み、そして最後の無常に私の目からは涙が止めどなく流れた。作品を見てあんなに泣いたのは後にも先にも、もう無いだろう。
ディスク化してないので、見るのは困難だろうが、機会があれば是非見てほしい作品である。
ということで3選紹介したが、皆さんは気になった作品はあっただろうか?
もし、これらの作品を見たのなら感想を私に教えてほしい。
タヌキングの泣ける映像作品3選 タヌキング @kibamusi
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