状況説明1


ここは、都内から電車を何本か乗り換えると到着する北関東の何処。


一部の参加者は車で来た様だが、高速も無い場所なので、だいたい4時間前後は運転している。


こんな見ず知らずの土地に何故自分が来たのかも、ぼんやりとして、ハッキリしない。


それくらいに参加者たちは、頭がぼーっとしていて、調子が悪い。


ほとんど全員が、しばらくゆっくり椅子に腰掛けて、回復を待っている。


とにかく、さっきから、司会者の声がうるさくてたまらない。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る