第2話
文化祭当日
俺たちの学校は少し特別で、本校舎で文化祭をしない。その為、道具を運ぶ手間がある。
だから朝から用意する必要がある。
携帯には、
見事にクラスメイト全員から今日休むと連絡が入った。
嵌められたんだ。
きっと今までの付けが来たんだ。
俺は真面目で頑張り過ぎる自分を悔やんだ。
ーーーーーーーーーーー
「おい、クソ兄貴!!」
「・・・」
「だから、クソ兄貴!!せっかく出し物を見に行ったのに、やってないってどう言うことなんだよ??」
「・・・」
俺は妹を無視して自分の部屋に入った。
部屋に入り、俺は文化祭のTシャツやハチマキ等を全てゴミ袋にまとめた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます