8話
「ねえねえ!!どこに住んでるの?」
「やあ、僕の名前はプリス、プリス・プリズム、リズって呼んで欲しいな」
「「「ねぇねぇ!!!」」」
うーむ、キリがない
あの衝撃の赤毛美幼女、ローズとの邂逅からはや、数十分俺は、色んな子に囲まれていた。
「ムスー」
ローズはというと、すっかり膨れてしまっている。
というか凄いな、どこまで大きくなるんだこの頬っぺ。
えい、( ˙꒳˙ )σ゛ツンツン
「ぶっ!!」
おわ、汚ぇー。
そんなことをしてるいると、人波が割れていった。
外から1人の男の子が来た。
「やあ、よろしく。」
「ああ、俺の名前はマッ「ああ、そうそう僕の名前はマイサン・ミニサイズよろしくね」」
「ああ、よろし「ところで君〜、どこから来たの?」」
「それは「フフっ、この幼稚園はね、ママが出資してるいるんだ、しゅっしってわかるかい?」」
「いやあの、だから「それでね...ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ」」
なんだこいつ、ひとつの会話を続けることができねーのかよ。
「...まっ、そういうことさ、わかったかい?何はともあれ、よろしく頼むよ」
スッ…
手を出してきた握手だろうか、正直いって汚そうな手で握手したくない。
まあ、でも握手してくれようとしているのだから、それに答えないと、そう思い俺も手を出すと、
パァン
は?こいつは、俺の手のひらを叩いたのか?
俺の、俺の、高貴な手のひらに何しやがる!!
この時、頭の血管が何本が圧壊した気がした。
「ハッハッハ!!滑稽だねぇ、君ごときと仲良くすると思ったのかい〜?身の程を弁えた前よ君〜ハッハッハ!!」
マイサンは、そう言って席に戻ったかと思うと、おもむろに立ち止まりこちらを振り返ると、ニチャッとした嫌な笑みを向けてきた。
その瞬間、プッツンした。
ダッシュで駆け寄ると、ズボンと共にパンツをずりおろし、名前の通り小さなあいつの息子に
デコピンした。
「.......................うぎゃぁぁぁぁああああああああああああああ!!」
うずくまるマイサンの、むき出しのケツに、足を載せると
「調子こいてんじゃあねぇぞ、このクソガキャぁあああああああ!!」
そう言って思っいきりケツを蹴り飛ばした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます