第289話 色々耐えられるようになってきました 1/2
2024年4月1日(月)~6日(土)
今週は、わたしの仕事歴上でも稀にみる『怒涛の一週間』でした。
昨年の精神状態ならば、もうとっくにダウンしているはずです。
でも、この一週間、乗り越えられた。
かなり改善しているのだと思います!
それでは、『怒涛の一週間』のおさらいを(笑)
4/1(月) 在宅勤務
この日は特に何も無し。
在宅勤務ながら、色々メールが入ってきたり電話がかかってきたりはしましたが、概ね自分の仕事に集中できていたかなと。
新システムに馴れずに悪戦苦闘していましたが(何しろちゃんとしたマニュアルがまだ無いもので)、その悪戦苦闘にすら、馴れてきた感が・・・・(^^;
そうそう。
わたしの所属しているチームのリーダーが不在のままだったのですが、一緒に代行をやらされていたサブチームリーダーが、リーダーになることに!
わたしはそのままサブチームリーダー継続(本当は外して欲しかった(T_T))。
そして、新たにサブチームリーダーが2名誕生。
新チーム体制の発足!
4/2(火) 出勤
この日は、異動する上司の、わたしたちの職場での最終日。
昨年10月に入社した新人さんが、出勤時間になっても現れず。
(個人的な連絡先は知らないので)会社のスマホに連絡を入れても、無反応(未読状態)。
管理職に伝えて、管理職も連絡を取ってみつつ上司に状況を報告。
すると。
俄かに、上司・管理職・新チームリーダーの動きが慌ただしくなり、別室へと行ってしまったのです。
どうしたのだろう? なにか事故にでも遭ったのか、急病かしら?
と思っていると、新チームリーダーが急遽、チームメンバー全員を別室へ呼び出しました。
別室には、上司・管理職もいて、そこで上司から伝えられたのは。
「●●さんが、急遽退職となりました」
……はあ?
「先ほど、人事からメールが入り、『弁護士の退職代行から退職の旨連絡がありました。今後本人とは一切連絡を取らないでください』とのことです」
まじ⁉
チームメンバー全員、ぽっか~ん、です。
ショックと驚きで。
わたしは月曜日在宅勤務だったので状況分からないのですけど、メールは来ていましたし。
出勤組に聞いても、いたって普通に勤務して帰ったとのこと。
その後、上司からもたらされた続報では、
「『先ほどお伝えしたことは、口外しないように』と人事から連絡がありました。なお、退職理由は『慢性的な人員不足と、それに伴う精神的ストレスによる体調不良』とのことです」
だそうです。
わたしは優しくないので、
仕事がいっぱいいっぱいなら、早く誰かに言えや。
と、次第に怒りの方が湧いてきてしまいました。
心優しいチームメンバーは、
「とても気遣いの人だったから、みんなが忙しい時に『辞めたい』ってなかなか言えなくて、退職代行にお願いしたのかな」
なんて言ってくれていましたが(本当にいい子すぎる……なんて優しい考え方!)、
気遣いできる人なら、一番周りに迷惑なこんな辞め方しないよ。
と、心の中で呟きました。
突然の退職での欠員分は、結局周り(主に新チームリーダーとわたし)が被る事になり、それから大慌て。
彼女の担当業務を確認し、何がどこまで終わっていて、なにが保留中なのかをまず確認しなければならず、そこから前任者に後続作業の依頼、もちろんわたし達も即、後続作業に着手。
驚いた事に、会社が彼女に貸与していたスマホやPC等は全て、彼女のデスクの中に整理して置かれていたようです。
もともと、辞める気満々で4/1会社に来ていたんだろうな。4/1に在籍していれば有休も新たに付与されるから、それ全部使ってから辞めるつもりなんだろう。なにが気遣いの人だ、まったく。
わたしの心は大荒れでした。
女優か。女優なのか。どんだけ演技上手いんだよ。誰にも気づかれずに昨日まで出社して普通に仕事してるとか。
いくら4月1日がエイプリルフールだからって、この嘘は周りのみんなを傷つけてどん底に落とす嘘だぞ。
せめてそれくらいの事には気づいていてくれればいいけど。
なんて、気づけるくらいの人であれば、こんな辞め方しないよね。
まぁ。
まだ6か月でしたし、それほどバリバリ仕事ができる訳でもなく(むしろ、ミスのフォローや進捗のフォローの方が大変だったかも?)、ものすごく頼りにしていた訳ではなかったのが、せめてもの救いでしょうか。
傷が浅いうちにお辞めいただいた事には、逆に感謝した方がいいかもしれません……もちろん、最大限の嫌味です。
実はわたしはこの日早上がりをして、異動されるお世話になったクライアント側の社員への送別品を買いに行く予定だったので、色々とバタバタしながらも、予定通りに実行しました(この日以外に、実行できる日がなさそうだったので)。
結果的にこれは、かなりいい気分転換になりました。この日に設定しておいて良かったです、本当に!
有志一同を代表して買いに行っていたので、自分の趣味に突っ走らないようにお洒落アイテムを見繕うのが大変ではありましたが(笑)、でもいい買い物ができました♪
※長くなったので、ここいらで分割します。続きは次のページへ。
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