【適応障害】と診断されて

第149話 拍子抜け

　拍子抜け

　2023年10月30日　月曜日。出勤。

　本日の睡眠、『ぐっすりタイプ』。

　寝付きはちょっと悪かったものの、朝までグッスリです！

　え？もう朝!?

　な感じでした。

　起床時の体力・気力は、80％・75％くらい。

　実は朝から緊張状態でした。

　金曜日の終業後にうっかり取ってしまった電話。

　それは、重要個人情報（書類）の紛失疑いの電話だったのです。

　ですが、在宅勤務をしていたわたしに、何ができるわけもなく。

　もし紛失していたらどうしよう？

　大変なことになる。

　関係各所に報告も必要だし、ご本人へのお詫びはもちろん、重ねて再取り付けも必要になる……

　と、日曜日のお昼くらいまではかなり悶々と考えていました。

　日曜日の夕方くらいにようやく、

　起こってしまったことは仕方がない。

　別に死ぬわけではないのだから、潔く報告の上謝罪して、対応を仰いで対応するまでだ。

　と、割り切れたのですが……

　それでも、やはり緊張はしていました。

　いつもはわりと『ゆるっ』とした服を着て通勤しているのですが、今日は謝罪仕様（!?）のカッチリめの服を着て。

　かなり身構えて出勤したのです。

　ところが。

　出勤後10分で、書類発見。

　ただ、保管方法についてはルールを逸脱していたため、クライアントに報告とお詫びが必要ではないかと上司に相談したところ、

「いいよ、別に。きっちり保管はしていたんだし」

　とのこと……

　結果的に、想定以上にほぼ無傷で問題解決しまして。

　拍子抜けも良いところです……わたしの悶々と過ごした週末の時間を返して欲しいです(T_T)

　あまりに拍子抜けして、どっと疲れてしまいました……

　今までの仕事で考えても、３本の指に入るほどの拍子抜け案件です。

　コレ、わざわざ金曜日の終業後に電話で連絡される必要あったのかな……まぁ、元はと言えばわたしの保管方法がまずかったのがいけないのですが。そして、終業後にさっさと電話の電源を落としておかなかったのもいけないのですが……

　結局自分がいけないのですけどね、(´Д｀)ﾊｧ……

　そんなわけで、本日の仕事は、開始10分で終了！

　なことも無いですが（笑）

　あとは、惰性でこなしていた気がします。

　一応、寝ても遊んでもいませんでしたが、気づけば定時過ぎでした。

　帰宅後にやっと一息ついたものの、今度は

　これはもしや夢では？

　わたしの願望が色濃く反映された夢では!?

　なんて疑ってみたりして。

　あまりに何も手応えが無さすぎて、かえって怖いのです>⁠.⁠<

　そして、精神的に疲れるという……

　就寝前の体力・気力は、75％・65％ほど。

　明日はおやすみして病院へ。

　気になること（体調）はひとつずつ全て潰していこうと思います。