スケッチのディテール描写が美し過ぎて。
『描く』という動作の言語化が的確で、あきちゃんの情熱、書いている臨場感が伝わってきました。
ここまで熱意を注いで描いてもらっているこんのさんが羨ましいですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
作者は 高校のとき 一応美術を選択したのですが 絵心皆無で 全く描けないのです。
ただ そのときデッサンについて教えてもらったのは 思い込みじゃなく「見えてるままを 紙に写せ」ってことでした。
その教えを《描ける人》が描いたら こんな感じかなぁ?って想像して このシーンを書きました。
素敵なイラスト描ける野中さんに 褒めていただけて 本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
スピード感のある描写で、鉛筆が走る音が聞こえてくるようです。
「ボク」である「あき」がスケッチに集中する様が、美しくもカッコ良く、ありありと目の前に浮かんで来ました。
さらに、読点が無い文体も合間って、息をつく間もない緊迫感も伝わって来ます。
胸を見た瞬間、男性なら思考を停止して欲望のまま描きそうですが……一瞬で割り切ってスケッチに集中する様子も、あきがトランスジェンダーである所以に思えました。
このシーンだけで色んな情報や作者様の想いが詰め込まれているような気がして(←読者の思い込みかもしれませんが)、非常に魅力的な文章だと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
スピード感!
最高に嬉しいお言葉です。
亜樹は 絵を描くことに関しては 真剣に向き合う気持ちを 常に意識しています。
その雰囲気が伝わったのなら 作者冥利につきます。
······ただ 彼は 煩悩まみれの男子高校生でも あるので 葛藤はあります。
そのあたりは また後段で 出てきます。
好きな人をモデルにデッサン…非常に良いですね。何だか憧れるシチュエーション。
そしてここで紺野さんの魅力を詳細に知ることができるのも嬉しいです❀
あきちゃんの中で絵に対する熱意と年相応の煩悩が鬩ぎ合ったシーンが、個人的に好きでした。そういう葛藤も青春ですね♡⃛
作者からの返信
煩悩 ここでは抑え気味です(笑
Nola版では この後 暴走します……(汗