第2話 1歩
店員「お客様以上でよろしいですか?」
ボーッと見つめている田中に店員が問いかける。
田中「あっあとコーヒーゼリーもお願いします」
店員「以上でよろしいですね。少々お待ち下さい。」
そこからはあっという間に時間が過ぎた。コーヒーの味や香りも入っては来なかった。
それから二日が過ぎた。
部長「どうしたの田中くん?最近仕事も手について無いし、ミスも多いよ?田中くんらしくないなぁ…」
田中「すいません気をつけます。」
先輩「最近どったの?あの仕事一筋のお前がボーッとなんかしちゃってまさか恋でもしたの?」
田中「いっいえそんなことは…」
目をそらし言う
先輩「さては図星だなぁ?相談乗んぞ」
部長「お前は無駄話してないではよ資料作らんか!!」
先輩「すいません」
そして昼休み
先輩「飯食いに行こうぜぇ!うまぇラーメンやしってんだぁ!」
田中「すいません先輩少し相談に乗ってもらってもいいですか。屋上でまってます。」
先輩「わかった」
先輩は缶コーヒーを買い、屋上へとむかった。
田中「先輩すみません。笑わないで聞いてもらえますか?」
先輩「おう!笑わねーよかわいい後輩からの大事な相談だからな!」
田中「実は僕、恋をしてしまってでもどうやって話かければいいのか分からなくてそれで…恋愛経験豊富そうな先輩なら何かいいアドバイスを貰えるとおもって…」
先輩「そうかぁ…とりあえずどんな子なんだ?」
田中「それが僕全然話かけられなくて…カフェで働いているぐらいしか…」
先輩「なんじゃそりゃとりあえず見に行ってみるかぁ…案内しろよ」
そして終業後
田中「ここです。」
先輩「ここってたしか…」
戦え!企業戦士! yomukakukun @yomujakukun
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