第7話

「くっ殺せ!このリーゼロッテ敵に捕まり

辱めを受けるぐらいなら死を選ぶ!」


手錠をかけられて椅子に座らされ

事情聴取で監禁されている

くっころさん


もう1人の主人公のモブ男さんが

会う前にその場の公務員さんと話をしている


「説得しても良いのですが、

そちら側はどのようなものが希望ですか?」


「奴隷や人体実験に使うなら協力しません!」

後ろから偉そうな人が出てきて

名刺を差し出し

【異世界人管理局】と書いてある


「危険でないことを証明して

管理下に置けるのなら

解放しましょう!」


「あーそれなら、リーゼさんに

スマホを与えてください、

普段の行動が丸わかりになりますよ!

多分幻滅すると思いますが・・・」


「あと施設に入れないで今まで通りに

暮らせるようにするならこちらとしても

協力しましょう!」


とても肝心なことをダイレクトに聞く

「こちらの世界に来てからの

魔物の討伐数はどれぐらいですか?」

「あとこちらの一般人に危害など

与えたことがありますか?」


「確か20匹ぐらいゴブリンを」

「あと騎士は民を護る為にある!とか

言っていたし、私も救われた口です!」


「仮に魔物の討伐を頼んだら

協力してくれそうですか?」


「さあ〜としか言いようがない!」

「金一封が貰えるのなら」

「円滑に聴取が進むように協力しましょう」

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