慈雨への応援コメント
『雨タマ4000企画』にご参加いただきありがとうございます。
えっと、最後まで読み終えて今ちょっとぼんやりしています。
いや、この作品、素晴らし過ぎますね。
まず、全編を通してふんだんに取り入れられた詠歌のリズムが天上のお話にぴったりの人為の及ばぬ不思議な厳粛さを醸し出しています。
また雨の姫が地上で生贄となった若者をなんとか助けようとするところは彼女の慈愛の深さが感じられ、対照的に父や兄の言葉に無慈悲さを与えているように思えました。
そしてラストでは雨姫のやるせない涙が恵みの雨となり、悲嘆に暮れる彼女と下界の歓喜がまたも対照的で物語に深みをもたらしました。
繰り返しますが本当に素晴らしい作品でした。
読ませていただき感謝です。
作者からの返信
那智さん!
読んでくださってありがとうございます。
恐れ多くも企画に参加させていただきましたが、本作は雨の情景から始まっていないので規約違反ですね…すみません(汗)
もはやリズム合わせに必死でしたが、物語の雰囲気づくりに役立ってよかったです。
対比的な表現は僭越ながら、那智さんの100問回答や作品を拝見して、“正反対なふたつを出して描写を際立たせる”というテクニックに感銘をうけ、チャレンジしてみました。
まだまだ粗の多い文章書きですが、これからも精進していきます。
こちらこそ、いつも拙作に勿体ないほどのお言葉や評価フォロー、本当にありがとうございます!
慈雨への応援コメント
読み、感嘆しました。
私個人として、カクヨムで読んだ他のどの作品とも違う、文章から伝わってくる雰囲気に圧倒されました。
私の中に無い語彙も多く、物凄く為になりました。
時を置き、何度も読み返したいと思えた程です。
素晴らしき作品をありがとうございました。
ではでは、失礼します。ぺこり。
作者からの返信
chomocho@処女作執筆中 さま
読んでくださってありがとうございます。
私には勿体ない感想やフォローにお星様まで、感激しております…!
造語も多く読みづらくて恐縮ですが、何度も読み返したいと言っていただけて、無い脳みそをひねって書いた時間が報われました。
より良い作品をお目にかけられるよう、これからも精進いたします。
コメントありがとうございました。
慈雨への応援コメント
言葉のリズムや表現がとても素敵で、天上界の雰囲気がありありと目に浮かびました。
生贄は、雨の姫を涙させるためのもの。
姫が心優しいからこその悲劇で、他の神々であればこうはいかない。人間は何故それを知っているのか、いつまで繰り返すのか……。
悠久の時の流れに思いを馳せました。
素敵なお話でした。
作者からの返信
鐘古こよみさま
読んでくださってありがとうございます!
へんにリズムをつけて逆に読みづらくなったかも…と思っていましたので、情景を思い浮かべてもらえてよかったです。
またお話にも優しく思いを馳せていただき嬉しいです。
姫が悲劇から解放され、悲しい涙ではなく嬉し泣きになる日がいつか来ればいいなあと思います。
コメントをありがとうございました。